秋山直之選手(3996・群馬)のデータおよび特徴

イケメンな部分やターン巧さ、群馬支部といった共通する部分が多い事から山崎智也選手に続くエース候補として期待されていた秋山直之選手。現在では、同支部後輩の毒島誠選手に先にSGタイトルを取られ「第4の男」と称される事があります。同期には齋藤仁選手、重野哲之選手、 坂口周選手、須藤博倫選手などがいます。

ここでは秋山直之選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.秋山直之選手に関する話題

1-1.秋山直之選手と山崎智之?

秋山直之選手は、イケメンとして知られ、本栖チャンプとして実力も若い頃から注目され、群馬支部という事もあって同支部先輩の山崎智也選手に続くエース候補として多く取り上げられていました。しかし、現在での実績では山崎智也選手には遠く及んでおらず、更には同支部後輩の毒島誠選手に先にSGタイトルを取られた事で江口晃生選手、山崎智也選手、毒島誠選手といったSGタイトル保持者に続く「第4の男」とされています。

1-2.秋山直之選手の師匠は?金井秀夫?

秋山直之選手の正式な師匠なのかまでは判りませんが、金井秀夫氏(現在は引退)に弟子入りしてモーター整備やプロペラ調整、メンタルの部分などの教えをうけたようです。

1-3.秋山直之選手のターン?

以前から秋山直之選手のターンスピードは定評があり、劣勢なレース展開においても何かやってくれるのではないかと期待させてくれるスピードターンをしてくれます。

1-4.秋山直之選手のスタート?

以前から秋山直之選手のスタートはSGクラスの中では遅めのスタートというのは有名な話しです。現在は平均スタートタイミングは0.17ですが、若い頃は0.20超えは当たり前のスタートをしていました。スタートが純粋にヘタなのかフライングのリスクを減らす為にワザとしているのか本当の部分の真相は判りませんが、以前からスタート後の「捌き」で勝負している選手です。

2.秋山直之選手のデータ

akiyama-naoyuki 引用元:Sportsnavi http://sports.yahoo.co.jp/boatrace/photos/detail/107

生年月日 1979年4月13日

身長 170cm

体重 54kg

血液型 B型

出身地 群馬県

所属 群馬支部

登録番号 3996

登録期 83期

akiyama-naoyuki1 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3996.php?type=course

その他の秋山直之選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP秋山直之を参照してください。

3.秋山直之選手の略歴

・1998年11月14日、ボートレース桐生(桐生競艇場)で開催された一般戦初日第3レースでデビュー。(6コースから3着)

・1998年11月15日、ボートレース桐生(桐生競艇場)で開催された一般戦2日目第2レースで初勝利。(6コースから決まり手はまくりで1着)

・1999年4月7日、ボートレース戸田(戸田競艇場)で開催された一般戦で初優出。(優勝戦は5コースから2着)

・2001年4月22日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催された一般戦で初優勝。(優勝戦は2コースから決まり手はまくりで1着)

・2001年7月24日、ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)で開催されたGⅠ浜名湖賞 開設48周年記念競走 初日第3レースでGⅠ初出場。(6コースから6着)

・2001年8月5日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催されたGⅠトーキョー・べィ・カップ開設47周年記念競走4日目第9レースでGⅠ初勝利(6コースから決まり手は抜きで1着)。同節で5日目第11レース準優勝戦に進出し6コースから2着に入りGⅠ初優出する。(優勝戦は6コースから3着)

・2002年2月11日、ボートレース多摩川(多摩川競艇場)で開催されたGⅠ第47回関東地区選手権競走でGⅠ初優勝。(優勝戦は5コースから決まり手は差しで1着)

・2002年5月28日、ボートレース尼崎(尼崎競艇場)で開催されたSG第29回笹川賞競走(現:ボートレースオールスター)初日第2レースでSG初出場(6コースから5着)。同節3日目第1レースでSG初勝利。(3コースから決まり手は差しで1着)

・2007年12月24日、ボートレース福岡(福岡競艇場)で開催されたSG第22回賞金王シリーズ戦(現:グランプリシリーズ)でSG初優出。(優勝戦は5コースから6着)

・2014年9月26日、ボートレース丸亀(丸亀競艇場)で開催されたGⅢ第24回JR四国ワープ杯競走4日目第8レースで通算1,000勝達成。(4コースから決まり手は差しで1着)

・2016年5月8日、ボートレース桐生(桐生競艇場)で開催された一般戦 第43回上毛新聞社杯で優勝し通算50優勝達成。(優勝戦は1コースから決まり手は逃げで1着)

4.主要SGタイトル

なし

秋山直之選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=_SvLZN-25xU

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=Qcaatb-ganY

5.秋山直之選手の特徴および寸評

ターン技術に関しては文句の付けようもないトップクラスの選手ですが、あくまでも個人的な見解ですが、アベレージの数字を叩き出す実力はあっても、ここ一番での勝負強さが欠けている様に感じます。かといって突然、予想もしないタイミングで舟券に絡んだりもするので万舟券狙いの方にはおもしろい存在かもしれませんね。

進入は基本枠なりですが、5号艇や6号艇といった外寄りの艇番になった時には、チャンスがあればひとつでもイン寄りのコースに入るように動いてきます。ただし6号艇の時に1コースを狙ってくるような強引な前づけはありません。

平均スタートタイミングは0.17でSGクラスの選手の中では比較的遅めのスタートタイミングと言えます。ただし、秋山直之選手のスタートとしては以前に比べれば、かなり張り込んだスタートタイミングと言えます。近況では特に1号艇でのスタートタイミングは出遅れないように早めのスタートタイミングになっている傾向を感じます。フライング(F)などのスタート事故は少ない方なのかもしれませんが、スタートが遅い部分を差し引くとちょっとフライングし過ぎでは?というギモンも沸きます。

ターンスピード、ターン技術は以前から定評があり、SG競走常連のトップレーサーとのレースにおいてもなんの遜色も無く、特に道中での逆転劇を起こしてくれる期待をさせるレースをします。どのコースからの登場であっても舟券に絡んでくる事を想定して予想したい選手と言えます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

6.まとめ

秋山直之選手はスタートで後手を取るにも関わらず、コンスタントに高い勝率を上げているのは実力がある証拠とも言えます。SG競走において苦戦を強いられているのも事実で、今後SGタイトルを取る為には何かしらのキッカケや運的な要素がいるのではないでしょうか。

SG競走では勝ち切れていませんが、それでも毎年賞金ランキングでも上位にランクインされてくる実力を持っていますので、秋山直之選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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