競艇選手の年収や引退は!?競艇という世界の「お金」と「選手生命」をご紹介!!

こんにちは。競艇大好きdebuyaです。実は、私も昔は競艇選手(ボートレーサー)になりたいと思っていました。残念ながら身長制限があるので受験するしない以前に身体的な部分でアウトでした・・・ 笑。あとは視力も悪いんで・・・。競艇選手になろうと思った理由は、実力によって自分の収入を上げれることが魅力的に感じました。

また、実際のレースは迫力があり、かっこ良く映ったのもありますが、それ以上に選手生命が他の競技に比べて長いという点も魅力に感じました。もちろん、上辺だけの良さだけではなく、選手ひとりひとりの努力があってこその収入であって選手生命だと思います。

そこで今回は、競艇初心者の方にはあまり知られていない競艇選手の年収や引退に関してご紹介したいと思います。魅力的に映りすぎて「これから競艇選手を目指そう!!」という若者もいるかもしれませんよ。

*参考
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競艇選手の年収は!?

競艇選手 年収

競艇選手の基本的な収入源はレースから得る賞金とレースに参加する事で得られる日当の2パターンになります。どちらが大きなウエイトを占めているかといえば圧倒的に賞金になります。選手の収入源の大きなウエイトが賞金なのですから、当然レース成績によって獲得賞金が変わってきますし、選手1人1人の年収もバラバラという事になります。

競艇選手の平均年収、年収最低は!?

公表上、競艇選手の平均年収は約1,700万円と言われています。ちなみに下位に甘んじているような選手の年収で800万円ほどであると言われています。サラリーマンからすれば喉から手が出るほどの年収かと思います。ただし、ケガや事故、身体的な問題などでいつ引退するかも判らない、ずっと選手としてやっていける保証も無い世界なのでこれくらいの年収は貰わないと競艇選手を志す人は出てこないかと思います。

逆にトップクラスの選手ともなると1億円以上稼ぎ出す選手も珍しくありません。ちなみに2011年のグランプリ(賞金王決定戦競走)の覇者・池田浩二選手は、この年の年間獲得賞金額で約2億5000万円稼ぎ出しています。また、これまでの最高年間獲得賞金額は2002年の植木通彦選手(現在は引退)の約2億8000万円です。

また、生涯獲得賞金でトップをいっているのは松井繁選手で生涯獲得賞金額は約35億円です(平成28年現在)。はっきり言ってしまえばヘタに野球やサッカーといったメジャープロスポーツ選手になって短い選手人生を過ごすよりも競艇選手になって上位選手を目指した方が長期的にはよっぽど稼げるのではないかと思ってしまいます。

競艇選手 年収

競艇選手は、レースでの獲得賞金以外に日当が得られますが、賞金は銀行振込で、それとは別で日当は選手に対して現金が支払われます。完走手当てや出走手当てなどで1レース無事に終えれば6着だったとしても1レースあたり2万~3万くらいは貰える計算です。仮に6日間開催で5着や6着を繰り返したとしても6日間開催で6~10レース近く出走すれば20~30万円程度は貰えているのではないかという予想になります。

ただし、フライングなどを犯してしまい30日間や60日間、最悪の場合90日間といった期間フライング休みという状態になってしまうとその休んでいる期間は無収入になります。賞金ランキングトップクラスの収入のある選手であれば年に1、2回の長期休みができてリフレッシュできるというポジティブな捉えからみたいですが、年収の低い選手からすると死活問題なので、中には短期のアルバイトをされる人もいるとかいないとか。

競艇選手の引退は!?

競艇選手 引退

定年制や競輪の様な成績評価による強制引退の制度は導入していませんが、3年に一度行われる選手登録更新の際に健康診断を受けることが義務付けられており、その際に「視力検査で裸眼視力が0.5以上」などの基準をクリアできない場合には選手登録が抹消されます。一定期間内に治療を行い再検査で基準をクリアすれば選手登録が復活しますが、治療の結果基準値をクリアできない場合は強制引退を余儀なくされます。

競艇選手の魔の8項は事実上のクビ!?

このほか、競艇選手の選手会である日本モーターボート選手会では「競走の公正確保及び競技水準の向上化に関する規程」という規程を定めており、直近の4期(通常の場合2年間)の通算の事故率が0.70以上、もしくは4期通算勝率が3.50未満の選手に対して選手会の退会勧告を行うことができる事になっています(ただし選手数が1,600名を超えている場合のみ)。同勧告は一時、免除状態となっていましたが、2012年11月より制度が復活したため、2014年に実際に退会勧告が出されました。また、あまりにも成績不振であると8項に抵触して、斡旋保留によってレースに出場不可能になる形で引退勧告が突きつけられることもあります。

登録更新検査をクリアし選手会の退会勧告を受けない程度の成績を維持している場合は、生涯選手を続けることも可能です。ただ、飲酒運転事故など選手の体面を著しく汚した場合は、どんなに成績優秀であっても退会勧告を受けたり、強制引退になることがあります。

競艇選手の平均年齢は!?

競艇選手の平均年齢は、活躍している選手の年代にもよるので毎年変動はしますが、平均年齢はおおよそ36歳前後と言われています。

競艇選手の最高齢は!?

加齢によって視力・体力の衰え以外にも減量が厳しくなってくるため、40代後半から50代で多くの選手が引退しています。ただし、男性選手については還暦を超えて現役を続けている選手も2012年現在では10人以上存在していました。2015年時点での最高齢は68歳でプロスポーツの中ではゴルフと並んで選手寿命が長い競技であると言えます。

競艇選手の退職金は!?

長期間活躍した選手に対しては、退職金が発生するようです。公表はされていないので基準や金額はわかりませんが、噂では稼ぎ出した賞金を積立するようなシステムみたいなので選手として稼ぎ出した賞金によって金額は違うみたいです。

競艇選手の年金は!?

退職金同様に公表はされていないので基準や金額はわかりませんが、同じように稼ぎ出した賞金を積立するようなシステムみたいなので選手として稼ぎ出した賞金によって金額は違うみたいです。また、別に国民年金に加入していれば一般人と同じく受給できるそうです。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

まとめ

競艇選手になるには、才能があるないは別にして、そもそも身体的な制限があるので実際に選手になれる人は限られています。しかし、選手になって日々の努力や研究をサボらなければ、上を目指して切磋琢磨して収入面や生活面では何の心配も出てこないのではないでしょうか。レースが始まってしまえば遠征+寮生活+外部との接触禁止なので家にいる事自体少ないかもしれませんが、夫婦生活の上では逆にいつまでも新鮮味があって逆にいいような気がします。

年収を上げるためにはトップレーサーに割って入るだけの根性と熱意が必要ですが、それはどのプロスポーツ選手であっても変わらないと思いますので年収や選手生命の長さに魅力を感じた競艇ファンの方は是非、競艇選手を目指してみてください。

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