竹井奈美選手(4556・福岡)のデータおよび特徴

同じ福岡支部所属で1期上で年も1つ年上の小野生奈選手(4530・103期)と共に注目の若手女子レーサーと取り上げられる竹井奈美選手。同期には松田大志郎選手、中田竜太選手、西川昌希選手などがいます。

ここでは竹井奈美選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
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1.竹井奈美選手に関する話題

1-1.竹井奈美選手、かわいい?彼氏?結婚?

竹井奈美選手はかわいいルックスという事もあって世の男子から結婚しているのか?彼氏はいるのか?と詮索されるようですが、2016年時点で結婚はしていません。彼氏は2014年時点ではいないと話していましたが、当然時は流れて変化はあるかと思いますので特にこの話題は触れないでおきます。

また、竹井奈美選手は、伸長が低く、ちっちゃくてかわいいという点から東京スポーツの記事で「水上のグレムリン」と取り上げられています。

1-2.竹井奈美選手、事故?転覆?怪我?欠場?帰郷?

竹井奈美選手の事故で有名なのが、2013年1月3日、ボートレース芦屋(芦屋競艇場)で開催された一般戦 日刊スポーツ杯争奪第43回福岡県内選手権大会 4日目第7レースで1号艇の竹井奈美選手、3号艇の岡崎恭裕選手、4号艇の國崎良春選手による3着争いが激しくなり、3艇の一番外を走っていた竹井奈美選手が3周2マークを全速で握って行くと、ホーム側の消波装置ギリギリのところを通ってゴールラインを通過。それとほぼ同時にセンターポール向かいにある消波装置と大時計付近に激突し、大きな衝撃音と共に落水(転覆)してしまいました。竹井奈美選手のゴールは認められ4着となりましたが、後日から欠場しています。その際の怪我などの状態は詳しくはわかりません。

また、竹井奈美選手に関する帰郷と言えば2009年7月13日、ボートレース戸田(戸田競艇場)で開催された一般戦 第3回夕刊フジ杯・男女混合W優勝戦で準優勝戦前日の12レースで5選手が23条抵触による失格で途中帰郷となり、男女混合W優勝戦ということで選手が不足していたことも重なって得点率3.00の竹井奈美選手が未勝利のまま準優勝戦進出をするという異例の事態になりました。(準優勝戦は6コースから5着)

1-3.竹井奈美選手、高校?

竹井奈美選手は、福岡県京都(みやこ)郡苅田(かんだ)町の生まれで、高校は、地元の京都高校に在学していました。国立大学進学者も数多い有名な進学校です。中学、高校とバスケに打ち込んでいたそうです。ちなみに福岡県京都(みやこ)郡苅田(かんだ)町出身の有名人にはサッカーの大久保嘉人選手、元バドミントン選手の潮田玲子さんが同郷だそうです。

1-4.竹井奈美選手の弟は?

竹井奈美選手の弟も競艇選手(ボートレーサー)で竹井貴史選手(登録番号4737)です。

1-5.竹井奈美選手の師匠は?

竹井奈美選手の師匠は桂林寛選手(登録番号3726)と谷村啓司選手(登録番号4046)です。

1-5.竹井奈美選手、SG?

竹井奈美選手が出場したSGは、まだ1節しかなくSG第42回ボートレースオールスター(笹川賞)(ボートレース大村(大村競艇場)開催)のみでSG初勝利もこの節では挙げる事が出来ませんでした。(2016年時点)

1-6.竹井奈美選手、尼崎?

デビュー後初優勝を果たした、ボートレース福岡(福岡競艇場)で開催された一般戦ヴィーナスシリーズ第3戦 壱岐ウルトラマラソン杯直後のボートレース尼崎(尼崎競艇場)で開催された一般戦ヴィーナスシリーズ 尼崎プリンセスカップ2016で連続優出をしています。(優勝戦は2コースから2着)

1-7.竹井奈美選手のブログは?

2015年1月から更新されていませんが、ボートレース若松(若松競艇場)が運営しているブログの中に竹井奈美選手の記事があります。

2.竹井奈美選手のデータ

takei-nami 引用元:ボートレース平和島 ピースターブログ http://www.pstar.jp.net/?attachment_id=35747

生年月日 1989年7月31日

身長 151cm

体重 46kg

血液型 A型

出身地 福岡県

所属 福岡支部

登録番号 4556

登録期 104期

takei-nami1 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/4556.php?type=course

その他の竹井奈美選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP竹井奈美を参照してください。

3.竹井奈美選手の略歴

・やまと競艇学校を(リーグ戦勝率4.99(準優出4回 優出3回)の成績で卒業。

・2009年5月12日、ボートレース福岡(福岡競艇場)で開催された一般戦 競艇マクール杯初日第1レースでデビュー。(6コースから4着)

・2009年11月1日、ボートレース宮島(宮島競艇場)で開催されたGⅢ女子リーグ第11戦みやじまレディースカップ5日目第1レースで初勝利。(4コースから決まり手はまくりで1着)

・2012年9月27日、ボートレース戸田(戸田競艇場)で開催されたGⅢ2013女子リーグ第3戦で初優出。(優勝戦は1コースから6着)

・2013年8月6日、ボートレース鳴門(鳴門競艇場)で開催されたGⅠ第27回女子王座決定戦競走 初日第8レースでGⅠ初出場。(3コースから6着)

・2014年8月5日、ボートレース三国(三国競艇場)で開催されたGⅠ第28回レディースチャンピオン(女子王座決定戦)初日第4レースでGⅠ初勝利。(1コースから決まり手は逃げで1着)

・2015年5月26日、ボートレース大村(大村競艇場)で開催されたSG第42回ボートレースオールスター(笹川賞)初日第5レースでSG初出場(4コースから4着)

・2016年6月7日、ボートレース福岡(福岡競艇場)で開催された一般戦ヴィーナスシリーズ第3戦 壱岐ウルトラマラソン杯で初優勝。(優勝戦は5コースから決まり手はまくりで1着)

・2016年12月31日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催されたGⅠ第5回クイーンズクライマックスでGⅠ初優出。(優勝戦は2コースから2着)

4.主要SGタイトル

なし

竹井奈美選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=DZclBJaaRLU&t=735s

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=-X9zgD2QnBk

5.竹井奈美選手の特徴および寸評

1周1マークでどんな状況になろうとも2着、3着狙いに止まらず常に1着を狙いに行くのが特徴の竹井奈美選手。常に1着狙い=6着の可能性も高まるのですが、「ビリとかありえん。自分が許せない」という、とにかく負けず嫌いな部分全開で毎レースに挑んでいる姿勢が見る者を惹きつけます。

モーター整備に関しては、女子レーサー不利と言われていますが、竹井奈美選手は体重が軽く安定性に欠ける為、モーター整備、ペラ調整も出足よりも乗りやすさ重視で調整しているようです。不得意ではないようです。

進入は基本枠なりですが、チャンスがあれば少しでも内よりのコースを狙っていきます。ただ強引な前づけや内よりのコースを積極的に狙ってくるような事は無いと思います。

平均スタートタイミングは0.17~0.19でSGクラスの選手と比べるとちょっと遅めのスタートタイミングと言えます。デビューしたての頃はスタート事故(フライング)も多い印象ですが、近況はスタート事故(フライング)は比較的少ないのでスタートを苦にするタイプではないようです。

まだデビューして間もなくSG、GⅠの常連には遠く、女子戦が主戦場ですが、一般戦クラスであれば女子戦だろうが、男子が混ざろうがどこのコースからでも1着を取れる力を持っています。近況は特に1コースからの逃げを得意としているようで本人もイン逃げがシンプルでやりやすいと語っています。将来的に女子レーサー版「インの鬼」、「イン屋」になる日が来るかもしれませんね。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

6.まとめ

竹井奈美選手は、2016年の活躍もあり現在では女子レーサーの中でも人気、実力ともに急上昇中の選手へと変貌しています。まだ現時点ではレディースリーグでの出場が多く、SG、GⅠクラス、男女混合戦での活躍は少ないですが、これから更に活躍してSG戦線の常連になってくる事が期待される選手です。

2016年は、賞金ランキングでも上位クラスにランクインしてきた注目株なので、竹井奈美選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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