谷村一哉選手(3961・山口)のデータおよび特徴

2011年の賞金王シリーズ戦(現:グランプリシリーズ)にSG初出場、SG初勝利、SG初準優勝戦進出を果たし注目を集めた谷村一哉選手。その後は全体的に苦戦を強いられている印象をうけます。

ここでは谷村一哉選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.谷村一哉選手に関する話題

1-1.谷村一哉選手の師匠は?

谷村一哉選手は吉本正昭選手の弟子になります。吉本正昭選手はその他にも弟子がいて、その中にはファッションモデルや「恋のから騒ぎ」に出演した事があると話題になった美人レーサーとして有名な芦村幸香選手もその中のひとりです。

2.谷村一哉選手のデータ

tanimura-kazuya 引用元:SANSPO.COM http://race.sanspo.com/boatrace/news/20140214/btrnws14021404550012-p1.html

生年月日 1978年12月15日

身長 170cm

体重 59kg

血液型 A型

出身地 山口県

所属 山口支部

登録番号 3961

登録期 82期

tanimura-kazuya1 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3961.php?type=course

その他の谷村一哉選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP谷村一哉を参照してください。

3.谷村一哉選手の略歴

・1998年5月14日、ボートレース下関(下関競艇場)一般戦第1レースでデビュー(6コースから3着)。同年6月20日、ボートレース下関(下関競艇場)で開催された一般戦 美祢組合開設31周年記念競走3日目第1レースで初勝利。(6コースから決まり手はまくりで1着)

・2000年3月15日、ボートレース江戸川(江戸川競艇場)で開催された一般戦で初優出。(優勝戦は2コースから5着)

・2002年2月19日、ボートレース下関(下関競艇場)で開催されたGⅠ第45回中国地区選手権競走でGⅠ初出場。

・2002年9月8日、ボートレース鳴門(鳴門競艇場)で開催された一般戦第30回スポーツニッポン杯競走で初優勝。(優勝戦は5コースから決まり手はまくり差しで1着)

・2003年2月2日、ボートレース丸亀(丸亀競艇場)で開催されたGⅠ第17回新鋭王座決定戦競走、最終日第1レースでGⅠ初勝利。(1コースから決まり手は逃げで1着)

・2005年7月18日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅠ徳山クラウン争奪戦でGⅠ初優出。(優勝戦は6コースから6着)。

・2011年12月20日、ボートレース住之江(住之江競艇場)で開催されたSG第26回賞金王シリーズ戦でSG初出走。同節、4日目第4レースでSG初勝利。(2コースから決まり手は抜きで1着)

・2014年5月30日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催された一般戦日刊スポーツ杯争奪戦、4日目第8レースで1,000勝達成。(2コースから決まり手は差しで1着)

・2014年8月31日、ボートレース若松(若松競艇場)で開催されたSG第60回ボートレースメモリアル(MB記念)でSG初優出。(優勝戦は絶好の1号艇からの登場で1コースからのスタートとなりコンマ07のスタートを決めるも2コースの白井英治選手がコンマ00のトップスタートからのまくりを受けて6着に終わってしまう)

・2016年1月31日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅠ徳山クラウン争奪戦 開設62周年記念競走でGⅠ初優勝。(優勝戦は1コースから決まり手は逃げで1着)。

・2016年2月16日、ボートレース宮島(宮島競艇場)で開催されたGⅠ第59回中国地区選手権競走でGⅠ連続優勝を達成。(優勝戦は5コースから決まり手はまくり差しで1着)

4.主要SGタイトル

なし

谷村一哉選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=yCaoh7zGroU

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=qsMowK7JjZA

5.谷村一哉選手の特徴および寸評

お世辞にもトップレーサーかと問われると「そうです!」とは言い切れない印象の谷村一哉選手。SG競走の舞台にも毎年1~4節ほどに登場するかなという存在でどちらかと言えば山口支部では今村豊選手、白井英治選手、寺田祥選手などが有名どころで、更に82期で言えば菊地孝平選手坪井康晴選手、横澤剛治選手、赤岩善生選手などの陰に隠れているようなA1級選手なイメージでした。そんな谷村一哉選手が2016年は1月の自身GⅠ初制覇を含む2連続優勝からスタートさせて周囲を驚かせています。若干ジリ貧気配で調子、賞金ランキング共に下降線気味ではありますが、毎年徐々に勝率を上げてきているので実力が徐々に付いてきている印象を与えてくれます。

進入は基本枠なりですが、内寄りのコースが狙える時には積極的に狙って動いている印象をうけます。個人的な見解としては、まだSG、GⅠ戦線でコンスタントに準優勝戦に残ってくるような存在にはなりきれていない印象があります。

平均スタートタイミングは0.16でSGクラスの選手の中では平均的なスタートタイミングなのではないでしょうか。スタートに関してだけを言えばある程度周りの選手に出遅れる事は無い印象をうけます。

コンスタントにSG、GⅠを出てくるレベルではなくポツポツと登場してくるのでSG、GⅠ競走での谷村一哉選手の舟券を買う時はイン寄りのコースの時か穴狙いの時になるかと思います。一般戦レベルであればどの節であっても十分優勝戦線に入ってくると思いますので一般戦の場合にはどこのコースでも注目する必要があると思います。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

6.まとめ

谷村一哉選手は、SG、GⅠ競走の中では苦戦を強いられがちですが、一般戦であれば優勝争いに加わってくる選手のひとりです。谷村一哉選手の操艇技術は今後も注目のひとつです。

グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)に、過去2度出場実績がある、賞金ランキングで毎年上位クラスにランクインされてくる実力は持っていますので、谷村一哉選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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