寺田千恵選手(3435・岡山)のデータおよび特徴

山口県防府市で生まれ、幼い頃に父親を亡くしたため、福岡県で母に育てられた。その母から勧められた競艇選手(ボートレーサー)に高校を卒業後、本栖研修所での訓練を経て、1989年にデビュー。デビューから5年目で初優勝を果たした寺田千恵選手。同期には大賀広幸選手、柏野幸二選手、大平誉史明選手、森秋光選手、吉田徳夫選手などがいます。

ここでは寺田千恵選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.寺田千恵選手に関する話題

1-1.寺田千恵選手、結婚は?

2002年2月12日に結婚。同時期に産休にも入っています。

1-2.寺田千恵選手の旦那は?

寺田千恵選手の旦那さんは、同じく競艇選手(ボートレーサー)の立間充宏選手です。立間充宏選手と寺田千恵選手の出会いは、寺田千恵選手に興味を持った立間充宏選手が同期の選手に紹介を頼み、藤丸光一選手を通じて紹介されたのがきっかけであると言われています。

1-3.寺田千恵選手、SG?

2001年6月24日、ボートレース唐津(唐津競艇場)で開催されたSG第11回グランドチャンピオン決定戦競走(現:グランドチャンピオン)で自身としても、女子レーサー全体としても初のSG優出を達成し、女子レーサー初のSG制覇なるかと競艇界全体で話題になりました。

1-4.寺田千恵選手の若い頃?

寺田千恵選手は若い頃から女子レーサーの中でもトップクラスの実力を持っていました。また個人差はありますが、若い頃は寺田千恵選手は美人だったという声もあるみたいです。

2.寺田千恵選手のデータ

terada-chie 引用元:BOATRACE福岡 QUEENS CLIMAX http://www.boatrace-grandprix.jp/2015/qc/sp/index.php?req=tokusyu&pnum=t_gpracer&toban=3435

生年月日 1969年4月11日

身長 157cm

体重 46kg

血液型 O型

出身地 福岡県

所属 岡山支部

登録番号 3435

登録期 65期

terada-chie1 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3435.php?type=course

その他の寺田千恵選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP寺田千恵を参照してください。

3.寺田千恵選手の略歴

・1989年11月、ボートレース若松(若松競艇場)で開催された一般戦でデビュー。

・デビューから5戦目で初勝利。

・1999年2月10日、ボートレース芦屋(芦屋競艇場)で開催されたGⅠ第45回九州地区選手権競走初日第2レースでGⅠ初出場(5コースから6着)。同節4日目第7レースでGⅠ初勝利(5コースから決まり手は恵まれで1着。このレースでは、瓜生正義選手や植木通彦選手など3選手がフライングをした荒れたレースになった。)GⅠ初出場ながら準優勝戦まで進出している。(第10レース準優勝戦は6コースから3着)

・2000年8月22日、ボートレース若松(若松競艇場)で開催されたSG第46回モーターボート記念競走(現:ボートレースメモリアル)初日第1レースでSG初出場。(2コースから5着)

・2000年12月19日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催されたSG第15回賞金王シリーズ戦(現:グランプリシリーズ)初日第1レースでSG初勝利。(4コースから決まり手は抜きで1着)

・2001年6月24日、ボートレース唐津(唐津競艇場)で開催されたSG第11回グランドチャンピオン決定戦競走(現:グランドチャンピオン)でSG初優出(優勝戦は1コースから5着)。このSG優出は女子レーサーとしては初の快挙で、予選オール3着内、更に準優勝戦も1着で優勝戦は1号艇と、ついに女子レーサー初のSG制覇なるかと競艇界全体で話題になりました。

・2002年、同じ競艇選手である立間充宏選手と結婚。同時に産休に入る。

・2003年5月3日、ボートレース児島(児島競艇場)で開催された一般戦第19回鷲羽杯争奪戦競走 初日第4レースで復帰(復帰戦は5コースから失格)。この時に岡山支部に移籍。

・2006年10月9日、ボートレース下関(下関競艇場)で開催されたGⅠ競帝王決定戦開設52周年記念競走でGⅠ初優出。(優勝戦は1コースから失格)

・2007年3月4日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅠ第20回JAL女子王座決定戦競走でGⅠ初優勝。(優勝戦は4コースから決まり手は抜きで1着)

・2008年3月8日、ボートレース津(津競艇場)で開催されたGⅠ第21回JAL女子王座決定戦競走5日目第11レース準優勝戦で1着になり、通算1,000勝を達成(1コースから決まり手は逃げで1着)。女子レーサーとしては、鵜飼菜穂子選手、山川美由紀選手、日高逸子選手、谷川里江選手、佐藤幸子選手、角ひとみ選手に続き8人目となる記録である。

・2014年7月4日、ボートレース下関(下関競艇場)で開催された一般戦プレチャレンジC男女W テレボートカップ・JLC杯3日目第1レースで1着になり、通算1,500勝を達成。(4コースから決まり手はまくりで1着)

4.主要SGタイトル

なし

寺田千恵選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=7VtMbHexdV4&t=75s

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=6oAyvNLhUSE&t=3s

5.寺田千恵選手の特徴および寸評

熟年の操艇技術で展開をつく技術に長けています。女子レーサーの中でも実力、実績ともにトップクラスの選手で毎年、勝率7点台をキープして、優勝回数、SG出場回数を増やし続けています。

モーター整備に関しては、女子レーサー不利と言われていますが、寺田千恵選手は、そこまで不得意ではないようです。

進入は基本枠なりで。1つでも内よりのコースを常に狙っているという感じでもなく、6号艇の時に1コースを狙ってくるような強引な前づけもありません。

平均スタートタイミングは0.16でSGクラスの選手の中でも平均的なスタートタイミングと言えます。スタート事故(フライング)もかなり少なくスタートに関しては苦にしていないような印象をうけます。

女子リーグ戦であれば常に優勝候補のひとりで、誰が相手でも、どこのコースからでも舟券に絡んでくる力を持っています。男子混合戦であっても十分に戦える力を持っていますので寺田千恵選手が登場するレースでは要注意です。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

6.まとめ

寺田千恵選手は、結婚、出産を経て競艇界に戻ってきましたが、戻ってからもトップレーサーの地位を維持し続けています。女子レーサーでありながら現在もトップレーサーと肩を並べるだけの実力もある事から人気も絶大で、ほぼ毎年常にSGボートレースオールスター(笹川賞)に選出、出場をしています。

毎年賞金ランキングでも上位クラスにランクインされて、グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)に出場できるかできないかという所まで顔を出してくる実力を持っていますので、寺田千恵選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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