辻栄蔵選手(3719・広島)のデータおよび特徴

広島県広島市出身で、現在の広島支部におけるエースと言える存在になった辻栄蔵選手。同期には守田俊介選手、石渡鉄平選手、西村めぐみ選手(現:本部めぐみ)、伊藤誠二選手、鳥飼眞選手などがいます。

ここでは辻栄蔵選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.辻栄蔵選手のデータ

tsuji-eizo 引用元:ボートレース宮島HP https://boatrace-miyajima.com/news-single.html?id=2014000052

生年月日 1975年3月23日

身長 169cm

体重 52kg

血液型 O型

出身地 広島県広島市

所属 広島支部

登録番号 3719

登録期 74期

tsuji-eizo1 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3719.php?type=course

その他の辻栄蔵選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP辻栄蔵を参照してください。

2.辻栄蔵選手の略歴

・1994年5月、ボートレース宮島(宮島競艇場)でデビュー。1995年4月、ボートレース鳴門(鳴門競艇場)で初優出。1996年5月、ボートレース宮島(宮島競艇場)で初優勝しています。

・1997年2月7日、ボートレース徳山(徳山競艇場)での「中国地区選手権」でGⅠ初出場

・2003年8月3日、ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)でのSG第8回オーシャンカップ競走でSG初優勝。優勝戦は5コースから差しての優勝。その時の3連単は300倍の高配当でした。

・同年10月7日、ボートレース宮島(宮島競艇場)での「GⅠ宮島モーターボート大賞」でGⅠ初優勝。1コースからコンマ06のトップスタートを切っての堂々のイン逃げで1番人気に応えました。

・2003年より3年連続で出場した賞金王決定戦(現:グランプリ)で2005年開催の賞金王決定戦(現:グランプリ)にて初優出、初優勝、初の賞金王を獲得。3年ぶり2回目のSG制覇を成し遂げた。

・2010年1月3日、ボートレース宮島(宮島競艇場)での「第13回ニューイヤーカップ」で通算1,000勝を達成。

3.主要SGタイトル

グランプリ(賞金王決定戦) (2005年)

オーシャンカップ(オーシャンカップ競走) (2003年)

辻栄蔵選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=Ffdc13MY46I

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=NjiW4_n9GbY

4.辻栄蔵選手の特徴および寸評

広島支部のエースとして長らくインの西島義則選手、スタートの市川哲也選手という2大スターが君臨していましたが、年とともに辻栄蔵選手が実質的なエースとして君臨するようになってきました。更に若手で山口剛選手も活躍してきていますが、実績という面も含めるとまだまだ辻栄蔵選手には敵いません。

辻栄蔵選手の多くのイメージは爆発力は無いけど、大敗もしない、着実なレース運びをして確実に賞金ランキング上位、優勝戦線に食い込んでくるというイメージだと思います。ここ最近SGを取れていない要因のひとつとして「爆発力がない事」と本人も自覚しているようです。爆発力がない=予選でトップの得点が取れない=準優勝戦で好枠に入れない、という悪循環に陥る傾向にあります。しかし、本人の性格でもあり、自負している「着実に」という部分が逆に辻栄蔵選手の「強み」でもあるのではないでしょうか。

進入コースは基本枠なりで、どこのコースからでも1着を狙える選手です。近年は、年齢的な部分かわかりませんが、外寄りのコース(5コースや6コース)では勝ちきれない印象です。また前述の通り、SGなどの大一番の本当のトップレーサー達と競い合うレースでも勝ちきれない事が多い印象です。

平均スタートタイミングは0.16でSGクラスの選手の中で比較的一般的なスタートタイミングなのではないでしょうか。実際のレースのスタートでも他の選手よりも出遅れるという事は少ない印象を受けます。

勝率もコンスタントに毎年7点台を叩き出していて「安定感」という点では、他の選手よりも抜きん出ている部分だと思います。しかし、舟券を購入する上では、どのタイミングで、どの着順に入ってくるか読みにくい選手でもあるので、この点はファン泣かせな部分なように個人的には感じます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

5.まとめ

辻栄蔵選手は、SGタイトルからは長らく見放されている部分もありますが、実力的には十分に持っていて、どこの競艇場でどこのコースから、どの選手とのレースであっても突発的に1着、2着を取る力は十分にあります。

現時点でもコンスタントにSG、GⅠの舞台で活躍して、毎年賞金ランキングでも上位にランクインされてくる実力を持っていますので、辻栄蔵選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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