一時、航空自衛隊に入ったが競艇選手(ボートレーサー)を目指して受験し合格。格闘技に長けており、長年続けてきた空手の他、銃剣道・柔道でも有段者である。格闘技で培ってきた「心技体」や礼儀を競艇(ボートレース)でも発揮しており、「心技体」の中でも特に「心」を重要視している赤岩善生選手。
82期の愛知支部所属で、同期には坪井康晴選手、菊地孝平選手、中澤和志選手がいます。ここでは赤岩善生選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
1.赤岩善生選手のデータ
生年月日 1976年2月8日
身長 168cm
体重 57kg
血液型 A型
出身地 愛知県(生まれは鹿児島県)
所属 愛知支部
登録番号 3946
登録期 82期
引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3946.php?type=course
その他の赤岩善生選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP赤岩善生を参照してください。
2.主要SGタイトル
グランプリシリーズ(賞金王シリーズ) (2006年)
3.赤岩善生選手の特徴および寸評
2006年12月24日、ボートレース住之江(住之江競艇場)での賞金王シリーズ戦でSG初優勝、2009年11月8日、ボートレース桐生(桐生競艇場)での「GⅠモーターボート大賞」でGⅠ初優勝と優勝にはどちらかというと恵まれておらず、タイトル数だけで言えば物足りないかもしれませんが、確かな操艇技術を持っていて強豪レーサー相手でも1着を取る力は十分に持っています。
勝率や勝ち数に関しては優れているのですが、大きなタイトルが取れていないので毎年、賞金ランキングが12~30位あたりになり、グランプリ(賞金王決定戦)に参加できるかできないかのボーダーラインに位置しています。
2004年11月16日、ボートレース丸亀(丸亀競艇場)での新鋭リーグ第21戦で完全優勝、2007年1月9日、ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)での「ビクトリーチャンネル杯」で2度目の完全優勝、、2009年8月2日、ボートレース津(津競艇場)での「津グランプリシリーズ第3戦」で3度目の完全優勝、2009年12月15日、ボートレース下関(下関競艇場)での「テレボートカップ」で4度目の完全優勝とオール1着の完全優勝が多く、特にボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)では無類の強さを誇っています。2010年8月1日、ボートレース戸田(戸田競艇場)での一般競走の優勝戦でデビューわずか12年2ヶ月と17日の短期間で通算1,000勝を達成しています。
賞金王を取る為の追求は凄まじく、イケメンレーサーとしても有名なのですが、競艇場の中で笑顔を見せる事がほとんどなく、競艇場では「寡黙な人」という言葉が似合います。
進入コースはどこからでも戦える操艇技術をもっていますが、やはり勝利を追及するためか、イン寄りのコースが狙えるようであればどんどん狙ってきます。
平均スタートタイミングは0.16でSGクラスの選手の中では平均的な数字です。ただし6コースに入った時には、若干遅めのスタートになり、それに伴って勝率も下がります。
赤岩善生選手から舟券を購入しようと思うのであれば6コース以外のコースに進入出来るであろうレースであれば面白い存在です。1~5コースであれば1着を取れる力は十分にあります。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
4.まとめ
赤岩善生選手は、確かな実力を持っているのですが、本当のトップレーサーと肩を並べるほどの実力や実績までは、まだ無い印象ですが、SG、GⅠレースであっても十分に活躍して1着や連に絡んでくる力は持っているので赤岩善生選手が登場するレースは注目です。
何かちょっとしたきっかけでもあれば常に賞金ランキングで上位にランクインされてもおかしくない実力を持っていますので、赤岩善生選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。