こんにちは。debuyaです。みなさんの中には「競艇で鉄板レースだけを狙えれば確実に勝てるのではないか!?」と考えた方って数多くいるのではないでしょうか?実際のところ自分もそういう考え方をした経験があるひとりです 笑。でも冷静になって考えてみてください。人間同士が行う競艇において本当に「鉄板レース」なんてあるのでしょうか?
競艇は本当に鉄板レースで勝てるのでしょうか!?
そもそも、みなさんがこのレースは鉄板レースだと思って多くの舟券が本命に入るところ、本命とは違う結果になった時に万舟券という結果になるのではないでしょうか?ましてや競艇において万舟券になる確率はかなり高い確率で存在しています。だったら確実に鉄板レースを当てに行くというのは不可能に近いのではないでしょうか?
個人的に思うことは、競艇で賭けをしている多くの方が「負け組」に入っている現実があるので他の人と同じ発想、同じ考え方をしていては、いつまで経っても「勝ち組」になれないと考えています。なので私はできる限り他の人たちと真逆の発想をするように心掛けています。そのひとつが「鉄板レース」と呼ばれているであろうレースの考え方です。
結論から言ってしまうと、「鉄板レース=確実に回収できるレース」という一般的な解釈を「鉄板レース=万舟券になったらおもしろいレース」と捉えるようにしています。
例えば「このレースは鉄板レースで1−2で決まりです」などと予想屋さんが言ったとします。当然多くの方は1−2に投票するかと思います。そうなれば仮に自分も1−2に投票したとしても多くの配当は返ってきませんよね。確かに鉄板レースと呼ばれるレースの本命を狙うのであれば高確率で的中させることはできるかもしれませんが、低配当しか返ってこないので旨味は少ないです。それよりも高額を1−2に投票して万が一に外れてしまったとなれば大損をしてしまいます。これでは私としてはハイリスク、ローリターンにしか思えません。
でも多くの方は、「舟券を当てたい」という深層心理が働きやすいので、できる限り確実に当たる方を選びたくなってしまうんです。しかし、冷静になって考えてみてください。ひょっとしたら1号艇の選手がスタートの時に緊張していたり、集中しきれていなくてスタートに出遅れる可能性だって十分にあります。ひょっとしたらフライングや転覆をしてしまうかもしれません。2号艇の選手が他のコースの選手に邪魔されてしまうかもしれません。
そうです。今挙げた例は、全て「たら、れば」です。しかし、100%起こることはないですと言い切れない「たら、れば」なんです。なので逆を言えば「鉄板レースなので万舟券になることは絶対に無いです」とも100%言い切れないのです。
この事に気づいている人は、本当に少ないです。だからみんなが注目を集める準優勝戦や優勝戦などで本命に大金を賭けたら大外れした!なんていう人が数多く出てくるのです。私には鉄板レースと呼ばれているレースで本命の舟券を大量に買う勇気は今はありません 笑。
競艇で勝ち組になるためにはどうするべきか!?
じゃあ実際には、私がどうしているのかという話しになりますが、「自分の中で可能性がある舟券を厳選して高配当を狙う」ということを私はしています。その方が的中よりも外れる方が多いかもしれませんが、当たった時には見返りは大きくなるので1レースの的中でそれまでの負け分を取り返せるチャンスが大きくなります。
その為に、まずしっかりと身につけて欲しいのは、自分自身がレース展開や選手の状態をしっかりと「見極める力」を持っているということが重要になると思っています。どの選手が今節は調子が良いのか、どの選手が展開に恵まれてなくて勝ちを落としているのか、どの選手のモーターが良いのか、このレース番組だとどんな展開になりやすいのか、どんな展開が決まりやすいかなど、当たり前の事言うなよと思われてしまいそうな予想のポイントを自分自身が強化する事に尽きると考えています。
最初は難しいかもしれませんが、何レースも見続けていれば「レースを見極める力」が養われてきますので他の予想屋さんに頼った舟券買いから卒業して、ご自身でレースを判断できるように心掛けてみてください。あとはちょっとした買い方のコツを覚えていけば「勝ち組」になれると思います。
*参考
まとめ
仕事においても同じような事が言えますが、手間が掛かりながら低い利益を数多く生み出すことを追求するよりも、いかに効率良く高い利益を生み出せるかが競艇の予想でも重要だと私は考えています。競艇、競馬、競輪、どれもお客さんが賭けたお金を的中者に分配しているにすぎないので、他の人と同じような予想や舟券の買い方をしていると、いつまで経っても「勝てるチャンス」は巡ってきません。
鉄板レースで、ど本命を狙い撃ちするよりも少しでも「この予想がきたらおもしろい!」、「この舟券は絶対にありえるぞ!」と思えるようなワクワクするような舟券の買い方を是非してみてください。