同期には太田和美選手、野添貴裕選手、三嶌誠司選手、仲口博崇選手、山本浩次選手、福田雅一選手など数多くのSG・GⅠ覇者を輩出している「華の69期」と呼ばれている中のひとりである田中信一郎選手。ここでは田中信一郎選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
1.田中信一郎選手のデータ
生年月日 1972年12月8日
身長 166cm
体重 52kg
血液型 AB型
出身地 大阪府
所属 大阪支部
登録番号 3556
登録期 69期
引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3556.php?type=course
その他の田中信一郎選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP田中信一郎を参照してください。
2.主要SGタイトル
グランプリ(賞金王決定戦) (2001年、2003年、2004年)
グランプリシリーズ(賞金王シリーズ) (2008年)
ボートレースメモリアル(MB記念) (2003年)
3.田中信一郎選手の特徴および寸評
暮れの大一番であるグランプリ(賞金王決定戦)を3度制覇しており歴代最多タイの記録を持っています。グランプリ(賞金王決定戦)の開催場が地元であるボートレース住之江(住之江競艇場)という多少のアドバンテージはあるものの3度制覇してる実力は間違いなく、ここ一番での勝負強さが光ります。
豪快な全速ターンは魅力的で特に1コースに入った時の豪快なイン逃げはかなりの確率で1着をブン捕ってくれます。
基本的なコース取りは枠なりがほとんどで1コースに入った時に強さがあるからといって強引な前づけをしてくる事はめったにありません。どちらかと言えば、イン逃げの選手というよりも自在型の選手だと思います。
平均スタートタイミングは0.13でSG級のトップレーサーの中でも速いスタートタイミングです。しかしデーターでもありますが、6コースに入った時のスタートタイミングだけは遅いです。
際立っているのは1コースに入った時のイン逃げからの1着の奪取力。3連単までを考えれば1コースに入った時は無類の強さを発揮しています。しかしその他のコースの場合はトップレーサー相手になるとちょっと力負けしているような印象をうけ、1着を取る確率はかなり下がります。特に6コースになった時は期待薄かと。しかし2004年のグランプリ(賞金王決定戦)の優勝戦は展開に恵まれたとは言え6コースから優勝(道中、上瀧選手を抜いての1着)しているので、予想をする上では6コース予想であっても3連単予想には含める事も考えたいところです。またボートレース住之江(住之江競艇場)での無類の強さも忘れてはいけません。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
4.まとめ
田中信一郎選手は、現在でも毎年賞金ランキングの上位に食い込んでくる実力を持っていて勝率も高くどのレースにおいても注目しておかなくてはいけない存在です。
SGやGⅠレースでも優勝争いに絡んでくるトップレーサーなので、田中信一郎選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。