競艇のモーターの見方とは!?競艇初心者が絶対に知っておきたい事!!

こんにちは。競艇のモーターには興味があっても機械いじりは基本的に苦手なdebuyaです 笑。競艇選手(ボートレーサー)は、レースに出走するだけでなくモーターやプロペラの整備をすべて自分独りで行なわなくてはなりません。そのため、モーターの特徴を瞬時に判断し、レース場の特徴や天候、さらには自分の戦法など、さまざまな要素を考慮してモーターとプロペラを仕上げていく必要があります。

つまり、どれほどボートの操艇術が高い選手であっても、モーターとプロペラの整備力がなければレースに勝つことは難しいのが競艇(ボートレース)なのです。しかし、競艇初心者の方に競艇はモーターが重要なんだと言っても何の事だかさっぱり解らないですよね。実際、競艇初心者向けに競艇で使用するモーターについて詳しく説明されている情報って少ないんですよね。

そこで今回は競艇の予想や競艇選手の勝敗において重要なポイントとなるモーターに関して競艇初心者の方にわかりやすいようにご紹介をさせて頂きたいと思います。

*参考
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競艇で使うモーターを決めるのは抽選

競艇 モーター 抽選 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://www.boatrace.jp/enjoy/guide/level2/l2_03_01_01.html

競艇のレースは1節に4〜6日間同じ競艇場で開催されます。競艇のモーターは、各競艇場に保管されていて、節間の間に選手一人一人が使うモーターは、ずっと同じになります。競艇選手が使うモーターは、抽選によって決められます。当然の話ですが、モーターには勝率の高いモーターや勝率の低いモーター、足色の良いモーターなどがあります。

競艇のモーターは抽選で決めるのですから勝率の高い優秀なモーターを手に入れられるかどうかは、運に任せる以外にありません。強いて言うのであれば「運も実力のうち」というやつでしょうか 笑。そのため、選手達は、左手でガラガラを回してみたり、ガラガラを回す方向や回数を毎回決めていたりと「ゲン担ぎ」をする選手も大勢います。

競艇の節間に選手達が使うモーターをいつ決めるかというと前日検査(前検)に行います。選手達は節が始まる前日に競艇場に入場する必要があります。この前日の日が前日検査日(前検日)になります。この日に競艇場に入場からモーター抽選、試運転など翌日からのレースに向けての準備を行います。

競艇で使うモーターとは?

競艇 モーター 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/jiten/35/y_273.html

競艇のモーターは、ヤマト発動機の水冷式縦型直列2気筒2サイクルのガソリンエンジンを使用します。約23.5kw(31PS)で排気量は396.9ccです。モーターには標準型と減音型の2種類があり、一般的に減音型は標準型に比べてパワーが弱いと言われています。ただし、現在では全国24場すべてで減音型が導入されており、標準機を使用するレース場は皆無となっています。

競艇のモーターの整備は選手自身が行う

競艇 モーター 整備 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/jiten/35/y_274.html

競艇で使うモーターの整備は選手自身が行います。競艇のモーターは、さまざまな部品に分かれており、レーサーはどの部品を整備すればより良くなるか、試行錯誤を重ねながらモーターを仕上げていきます。各競艇場には、モーターやボートなどを管理する整備士さんも常駐していますが、アドバイスやお手伝いをするのが基本スタンスでモーターは、選手が自ら整備していきます。

モーターを調整する方向は、大きく分けて出足型と伸び型の2方向であると言えます。出足型とは、低速からの加速のしやすさを重視したモーターで、車で言えばローからセカンドギヤあたりの回転域を重視したモーターにあたります。

伸び型とは、 直線でのスピードの伸びを重視したモーターで、車でいえばトップギヤに相当します。競艇では通常6回のターンがあるため、戦術に合わせてこの両方の要素をバランスよく引き出せることが重要になってきます。

モーター本体整備とは?

モーターの動力となる部分を「本体」と言います。さまざまな部品から成り立ちますが、交換できる部品は「ピストン」「ピストンリング」「シリンダーケース」「クランクシャフト」になります。「シリンダーケース」や「クランクシャフト」の交換はよほどじゃない限り行われず、これを交換するという事はモーターのパワーがよほど弱い時である事が多いです。

モーター外まわり整備とは?

モーターの「本体」以外の部分を「外まわり」と総称して使われます。燃料を空気との混合気として本体に送り込む「キャブレター」、ピストンの運動をプロペラに伝える「ギヤケース」、動力を推進力に変える「プロペラ」などを指す場合が多いです。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

まとめ

競艇で使うモーターの部品交換を選手達が行った時には、その選手のレースが始まる前に「〇〇を交換しました」と場内アナウンスされます。これは、私たち競艇ファンに予想をするための参考にしてくださいという意味があります。そのためモーターの各部品を交換した時にモーターにどのような影響が出やすいかという部分も私たちは理解していないと舟券を当てる確率が下がってしまいます。

競艇で使うモーターの各部品の特徴に関して詳しく知りたい方は競艇のモーターの各部品とは!?競艇の予想に役立てたいパーツ特徴をご紹介!を参考にしてみてください。

競艇界のトップレーサーであっても勝率の低いモーター、弱いモーターであれば勝負になりません。1日モーターを整備しただけではベストなモーターに出来るわけでもありません。モーターを整備して試運転をして6日間開催であれば4日目~6日目に上位のモーターに仕上げれるように選手はモーターを整備していきます。

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