競艇の安定板とは?レースにどんな効果や影響を与えるのか競艇初心者でも分かるようにご紹介!

こんにちは。debuyaです。荒天時や波が高いときにボートに装着される安定板。安定板はモーターの下部に取り付けられるU字型の板で、取り付けることによってボートの安定を図るのが最大の目的になります。安定板を装着するとボートと水面の抵抗が多くなりトップスピードが落ちる為、まくり切るのが難しくなりインコースが有利と一般的には言われています。

安定板の効果とは、実際のレースの時に安定板がどれだけ影響してくるのか、今回は競艇初心者でも分かりやすいようにご紹介していきたいと思います。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

安定板の効果とは?

競艇 安定板

文字通り、安定板を取り付ける事によってボートは安定します。競艇で使用されるボートは船舶の中では、非常に小型な船舶と言えるので私たちが想像している以上に風や荒れた水面の影響を受けやすい船です。

安定板を取り付ける事によってボートが安定するので旋回については乗り易くなるというのが一般的です。選手(ボートレーサー)からすれば、「安定板が付いている」という安心感もあるので気持ち的にも乗り易くなるようです。

直線については、安定板が抵抗になるため、エンジンの差が更に出るような感じだそうです。伸び型のエンジンの時は良いのですが、伸びの無いエンジンの時は更に伸びが失われてしまう為、勝負になりません。いずれにしても伸び自体が全体的に落ちる事は間違いありません。

また、安定板をボートに取り付けるとモーターの回転数も下がるので場合によってはプロペラとマッチングして逆に足色が良くなるなんて事も、まれにあるみたいです。

水面が荒れれば荒れるほど安定板の影響というよりも選手(ボートレーサー)自身の実力、波に強いかどうかが大きく影響してくるようです。水面がやや治まった状態の時ほど安定板の影響は大きくなる傾向にあります。

安定板を使用するタイミングは?

競艇 安定板

安定板を使用するタイミングは、水面状況、試運転状況によって選手側(選手代表)と競走会(競技委員長)の話し合が行われ、最終的には競走執行委員長の判断によって取り付けられます。

選手側からすれば安全にレースを進行する為に必要だという要望になり、競走会側からすればファンの方の声や反応を工面する形になるので使用するタイミングを計るのは、なかなか難しいようです。安定板をなかなか付けてもらえないときは選手代表も中間管理職のように板ばさみで大変なようです。

安定板による有利、不利?

競艇 安定板

冒頭でも少し触れた通り、一般的には伸びが失われるためインコースが有利とされています。ただし、安定板を取り付ける=伸びが弱くなる=外からインコースの艇に届かなくなるという、この捉え方は間違ってはいないのかもしれませんが、どちらかというと選手(ボートレーサー)の荒れた水面での巧者ぶりの方が安定板の影響よりも大きく影響している傾向にあるので結論から言ってしまえば安定板を付けていようが、付けていなかろうが強い選手(ボートレーサー)は強いという結論になってしまいます。

レースに出てくる6選手の特徴や競争水面の特徴などにもよりますが、安定板を取り付けたからと言ってインコースが有利、アウトコースが不利になるとは一概には言えないのが結論になってしまいます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

まとめ

通常時の安定板を使用していない状態と安定板を使用した状態ではレースの展開も大きく変わってきます。前述させて頂いた要素を踏まえて各レースの選手、モーターなどを熟考して予想に役立ててみてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク