地元出身の元選手である英雄、植木通彦を讃えるフェニックスホールが総合案内所近くにあるボートレース若松(若松競艇場)。
2014年度の売上は800億円を超え、全国競艇場で売上最多となりました。
2008年3月より通年ナイター開催となり、減音モーターに移行した事もあってインコースが強い競艇場としても有名になっています。
競艇場の水面特徴を把握する事によって選手データや予想屋のデータだけに頼った予想よりも、かなりの確率で的中率があがります。
今回はボートレース福岡(福岡競艇場)の水面特徴、攻略方法をご紹介します。
目次
若松競艇場の水面特徴
スタートが最初の重要なポイントになる若松競艇場
ボートレース若松(若松競艇場)の競走水面は海なので、水質は海水。
水面はそれほど荒れる事はないのですが、洞海湾と直結しているため、冬場はやや荒れる事もあります。
海の水面特有の潮の干満の差によってスタートが難しくなります。
さらに通年ナイターレースという事、風の影響も受けやすいという事などからスタートの難易度はさらに高くなります。
ボートレース若松(若松競艇場)は、インコースが強い競艇場として有名なのでインコースvs他の5コースという構想になりやすいのでスタート展示でスリット通過後にインコースよりも他のコースが伸びてきたり、顔を出したりするような展開であれば「買い」のサインと言えます。
風速によって6コースにチャンスがくる若松競艇場
ボートレース若松(若松競艇場)は、インコースが強い競艇場ではあるが、追い風、向かい風に関わらず、5mを超える風の時にはインコースの信頼度が低下する傾向にあるので、風の強さには常に注意が必要になります。
また、風の強い日や追い風の時には6コースから「差し」または「まくり差し」での3着以内の確率が高くなります。
2017年度から周回展示でボートレース若松(若松競艇場)独自の「直線タイム」が発表されるようになりました(1マーク出口からの直線120mのタイム)。
この競艇用語で言う「二の足」が良い選手の舟券絡みが目立っており、6コースなら好配当への期待も膨らんできます。
周回展示で細かいデータがわかる若松競艇場
前述の「直線タイム」の他に、スタート展示、通常の展示タイム、2013年1月22日より、導入している「一周タイム」(周回展示1周目バックストレッチ中央〜2周目同位置)なども自動計測され発表されます(周回展示が1周となった場合は中止)。
細かいデータを入手できることによってモーターの良し悪しなどが判りやすく、予想をする上でも難易度を和らげてくれます。
もちろん、周回展示を全力でやる選手がいれば、全力でやらない選手もいて、展示タイムを100%信じることはできませんが、それでも予想の手助けには、大いになってくれると思いますので、ボートレース若松(若松競艇場)の周回展示、スタート展示を見る機会があるのであれば常に見るように心がけましょう。
引用元:ボートレース若松オフィシャルHP http://www.wmb.jp/data/course.php
ボートレース若松(若松競艇場)の水面データをさらに詳しく知りたい場合は、ボートレース若松HP水面攻略とっておき情報の動画も参照にしてみてください。
若松競艇場のコース別データ
引用元:boat race official HP http://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=20
コース別データを見る限りでもボートレース若松(若松競艇場)は基本的にインコースが強いという事がわかります。
ただし、ボートレース若松(若松競艇場)の場合、大まかなデータ上では解りにくいのですが、インコース以外のコースにも出番は数多く回ってくる競艇場と言えますので各レースの選手、モーター、気候、水面には十分に注意して予想してみてください。
若松競艇場のモーター情報
ボートレース若松(若松競艇場)のモーターデータに関してはボートレース若松HPモーター情報を参照ください。
ボートレース若松(若松競艇場)のモーター交換時期は12月になります。
12月よりも以前であれば、データはかなり重要度が高いですが、12月以降の1月や2月であれば、まだデータも定まっていませんので要注意です。
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
*上記リンクは外部リンクです。
まとめ
ボートレース若松(若松競艇場)は、独自の展示タイム計測をしていたり、インターネット上で水面攻略動画を出していたりと、ファンの予想に非常に親切な対応をしている印象があり、実際に舟券予想をする際にも非常に参考になります。
予想自体も非常にしやすい競艇場のひとつと言えるのではないかと考えています。
ボートレース若松(若松競艇場)で開催されるレースの時の参考に是非してみてください。