大村競艇場の特徴を検証!全国の競艇場の中で最もインコースが強い競艇場!?

ボートレース大村(大村競艇場)は、ボートレース「発祥の地」として多くのファンに知られており、1952年(昭和27年)4月、ここで競艇競走が正式に始まりました。
ボートレース大村(大村競艇場)の最大の特徴は、運営側も推しているとおり「インコースの強さ」です。全国の競艇場でインコースの勝率が1番高いのがボートレース大村(大村競艇場)です。
文字通り「インコースを制する者がレースを制す!」と言っても過言ではありません。

競艇場の水面特徴を把握する事によって選手データや予想屋のデータだけに頼った予想よりも、かなりの確率で的中率があがります。
今回はボートレース大村(大村競艇場)の水面特徴、攻略方法をご紹介します。

大村競艇場の水面特徴

大村競艇場 特徴

大村競艇場の1コースの1着率は全国一

ボートレース大村(大村競艇場)のまず最初の最大の特徴は、何といってもインコースが強いことです。
昔は満潮の時に強いと言われていましたが、最近は干潮でもインコースが強いシーンが見受けられ、インコースの1着率は60%オーバー(全国のインコースの1着率平均は50.9%)、3連率は75%を超えています。
風向きも影響し、追風がスロースタートのインコースには有利という点も勝率を上げる要因のひとつです。

特にトップレーサーが集まるSG競走ともなればスタートも横一線のスタートになりやすく、インコース優位の傾向に更に拍車がかかってきます。
ボートレース大村(大村競艇場)ではインコースを度外視した舟券はよほどのこと、例えば1号艇の起こしが悪かったり、スタートで立ち遅れる可能性があるケース以外は無謀と言っても良いと考えられます。

大村競艇場は2マークは「差し」を得意とする選手が有利

もう一つの特徴は2マークの出口のうねりです。2マーク側の防波堤の下部が開いており大村湾と繋がっているため、目に見えにくい独特のうねりが発生するので2マークはキャビリやすく、ツケマイがほぼ効きにくい状態になります。
まくりを選択してもほとんどのケースで流されてしまい1着争いどころか3着争いに巻き込まれてしまいます。
そのためボートレース大村(大村競艇場)の2マークの攻略は「差し」が定番となっています。

しかし、この差しも先行艇がターンミスして旋回が流れてしまう、艇がバタついて遅れるなどのミスでもない限り、1周2マークでの逆転劇は、難しい展開がほとんどです。
特にSG競走、GⅠ競走といったA1級選手ばかりのハイレベルなレースであれば、よりこの傾向が強くなります。

1周2マークを真っ先にターンできる艇が1着を取る可能性が高くなり、追走する艇が差しを選択した場合に2着確保できる、という展開も1周1マークで先行しやすい1コースの艇の勝率を上げる要素にプラスに働いています。

大村競艇場はスタート勘を掴んだ選手が有利。センター勢も見逃せない

スタートに関しては、「大村はスタートが難しい」という声を聞きます。
目標物が無い、風向きが変わりやすい事が主な原因で、スタートが慎重になる選手が多いようです。
判断材料の一つとしては出走表等のその節のスタートタイミングを見て、その選手がスタート勘を掴んでいるかどうかがひとつの目安となるでしょう。

スタート後の1周1マークの展開としては1号艇の「逃げ」に対して2号艇が「差し」、3号艇は「まくり」か「まくり差し」、その状況を見て4,5,6号艇は差しか外マイの選択となります。
また4号艇(4コース)のカドがスタートを決めた際に、スタートで出切ってしまえば「まくり」、内側の艇が伸び返すようなら「まくり差し」での頭狙いというケースも出てきます。

大村競艇場 特徴 引用元:ボートレース大村オフィシャルHP http://www.omurakyotei.jp/suimen/

大村競艇場のコース別データ

大村競艇場 データ 引用元:boat race official HP http://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=24

ボートレース大村(大村競艇場)は、データ上どの季節であっても1コースの勝率は60%を超えます。10レース中6レースで1着が1コースというデータになります。
1コースに入るであろう選手の1着予想の舟券を買い続ければ、かなりの的中率アップになる計算です。
裏を返せば確率は低いですが、1着に1コースの艇が来ない場合は、かなりの確率で万舟券に変わる可能性を秘めています。

3連単で全120通りある予想が、1着1コースの艇で決め打ちする事によって、3連単で20通りまで予想を絞れるわけですから、荒れやすい競艇場に比べれば的中の難易度は低めの競艇場が、ボートレース大村(大村競艇場)とも言えます。

大村競艇場のモーター情報

ボートレース大村(大村競艇場)のモーターデータに関してはボートレース大村オフィシャルHPモーター成績表を参照ください。

。2008年3月より標準モーターから大型吸気サイレイサー仕様の減音モーターに変わり、減音導入当初のシリーズはあまりイン逃げが決まらず、同シリーズの最終日のイン逃げはわずか2本でした。
しかし直ぐに対策が講じられ、ニップル径を4mmから8mmへ変更されました。
これによりモーターの回転の上がりが良くなり、出足性能が向上し、インコースの強さは標準モーター採用時と大差がなくなりました。

ところが、2012年2月12日の週刊実話杯より、新モーターになった際、ニップル径を8mmから4mmに変更されました。
これにより、以前ほどイン逃げが決まらなくなるとの指摘もあるが、現行ではやはりインコースの強さが際立っている。

ボートレース大村(大村競艇場)のモーター交換時期は3月になります。
3月よりも以前であれば、データはかなり重要度が高いですが、3月以降の4月や5月であれば、まだデータも定まっていませんので要注意です。

ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
*上記リンクは外部リンクです。

まとめ

ボートレース大村(大村競艇場)は、水面特徴どおりインコースの勝率がかなり高くなっています。
競艇場施行者側も「大村のインで勝負」と宣伝するなど、インコースに有力選手を配する本命番組を組む傾向が強いのがボートレース大村(大村競艇場)の特徴です。

それゆえにボートレース大村(大村競艇場)は、配当を考えず1コースに入るであろう艇を中心に舟券を買い続ければ、容易に1日数レースは的中できる競艇場と言えます。
ボートレース大村(大村競艇場)のレース予想の参考に是非してみてください。

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