田村隆信選手(4028・徳島)のデータおよび特徴

85期の“銀河系軍団”(湯川浩司選手井口佳典選手森高一真選手、丸岡正典選手、佐々木裕美選手、田口節子選手などSG戦線で活躍している選手が多数)の代表的存在です。見に行ったボートレース丸亀(丸亀競艇場)で行われていた総理大臣杯(現:ボートレースクラシック)で優勝した西島義則選手の姿を見て競艇選手(ボートレーサー)に憧れを持ち受験して合格。本栖研修所では、ずば抜けたセンスを見せ、リーグ戦勝率1位、85期卒業記念競走では1号艇にも関わらず大外6コースを選び優勝し本栖チャンプとなった田村隆信選手。ここでは田村隆信選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.田村隆信選手のデータ

生年月日 1978年3月15日

身長 171cm

体重 57kg

血液型 B型

出身地 徳島県

所属 徳島支部

登録番号 4028

登録期 85期  

tamura-takanobu 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/4028.php?type=course

その他の田村隆信選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP田村隆信を参照してください。  

2.主要SGタイトル

オーシャンカップ(オーシャンカップ競走) (2004年)

チャレンジカップ(チャレンジカップ競走) (2004年、2011年)

3.田村隆信選手の特徴および寸評

1999年11月19日に地元ボートレース鳴門(鳴門競艇場)でデビュー、初出走で初勝利(2走目も1着)。2001年1月に初優勝。同年2月四国地区選手権でGⅠ初出場にして初優出を決めた。2002年8月モーターボート記念(現:ボートレースメモリアル)でSG初優出。2003年新鋭王座決定戦に初出場し、開会式の選手紹介で「今回で、最初で最後の王座にしたいと思います」と公言し、公言通り優勝。登録番号4000番台初のGⅠ優勝とともに自身初の戴冠、また新鋭リーグ戦卒業となった。これはデビューしてからわずか3年2ヶ月のことで、この3年2ヶ月間に新鋭リーグ戦には10節しか出場しておらず、その間にSG・GⅠに16節も出場している。

更に、その年の宮島チャンピオンカップを制すると、翌2004年8月オーシャンカップ競走(現:オーシャンカップ)で登録番号4000番台初のSG初優勝を飾る。その勢いで11月のSG競艇王チャレンジカップ(現:チャレンジカップ)も制した。更に登録番号4000番台初の賞金王決定戦に出場した。2004年までの期間は名実ともに若手の出世頭となっていたが、現在に至っては勝ちきれずにかなり苦戦を強いられている印象。

どこのコースからでも自在に捌いてくる操艇技術を持っています。傾向的には1コース以外のコースに入った時には差しハンドルをよく選択してくる傾向があります。最近では差しを選択するのですが、イン逃げに届かず、まくり艇の波にのまれるといった展開が多いような気がします。

進入は基本は枠なりですが、イン寄りのコースも積極的に取りにきます。

平均スタートタイミングは0.17でSG級の選手(ボートレーサー)の中ではちょっと物足りない印象です。スタートで出し抜けない分、差しを選択せざるを得ないといった側面があるのかもしれません。特に5コース、6コーススタートの時は若干の不安が残ります。

田村隆信選手の1着を期待するのであれば4コースまでに入ったレースで期待したいところです。5コースだと物足りない、6コースだと1着はほぼ無理という印象です。連に絡んでくるという点でも同様の事が言えるのではないでしょうか。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

4.まとめ

田村隆信選手は、若い頃の強さが今は影を潜めており苦戦を強いられますが、それでも現在でも毎年賞金ランキングの上位に食い込んでくる実力を持っていて注目しておかなくてはいけない存在です。

現在ではSGやGⅠレースで優勝争いに絡む事自体苦戦していますが、それでも自力は持っていますので田村隆信選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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