濱野谷憲吾選手以来の次世代の関東地区のエースとして神奈川県出身のエースとして期待が掛かっている長田頼宗選手。年々安定した好成績を叩き出していて今後に期待の掛かる注目選手のひとりです。同期には馬場貴也選手などがいます。
ここでは長田頼宗選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
1.長田頼宗選手のデータ
引用元:ボートレース平和島 ピースターブログ http://www.pstar.jp.net/?attachment_id=14097
生年月日 1985年6月24日
身長 168cm
体重 56kg
血液型 A型
出身地 神奈川県
所属 東京支部
登録番号 4266
登録期 93期
引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/4266.php?type=course
その他の長田頼宗選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP長田頼宗を参照してください。
2.長田頼宗選手の略歴
・2003年11月12日、ボートレース多摩川(多摩川競艇場)で開催された一般戦 第35回内外タイムス賞レースでデビュー。(6コースから4着)
・2003年12月28日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催された一般戦 第22回日本モーターボート選手会会長賞3日目第6レースで初勝利。(5コースから決まり手はまくり差しで1着)
・2006年2月12日、ボートレース鳴門(鳴門競艇場)で開催された一般戦で初優出。(優勝戦は6コースから5着)
・2007年12月10日、ボートレース住之江(住之江競艇場)で開催された一般戦 第50回サンケイスポーツ旗争奪 GSS競走で初優勝。(優勝戦は1コースからコンマ02のトップスタートを決めて、決まり手は逃げで1着)
・2008年1月22日、ボートレース丸亀(丸亀競艇場)で開催されたGⅠ共同通信社杯第22回新鋭王座決定戦競走でGⅠ初出場。同節2日目第10レースでGⅠ初勝利。(1コースから決まり手は逃げで1着)
・2008年5月27日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催されたSG第35回笹川賞(現:ボートレースオールスター)でSG初出場。同節2日目第1レースでSG初勝利。(3コースから決まり手はまくりで1着)
・2012年9月10日、ボートレース鳴門(鳴門競艇場)で開催されたGⅠ大渦大賞開設59周年記念競走でGⅠ初優出。(優勝戦は4コースから6着)
・2015年12月23日、ボートレース住之江(住之江競艇場)で開催されたSG第30回グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)でSG初優出。同レースで1コースから決まり手は逃げで1着を奪取。悲願のSG初優勝を達成。
3.主要SGタイトル
グランプリシリーズ(賞金王シリーズ) (2015年)
長田頼宗選手の代表的なレースです。
引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=G1ZqZpVKaYc
引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=ccT3mM3A8oU
4.長田頼宗選手の特徴および寸評
現在の若手のA1級選手の中では珍しく1コースからの逃げを得意としている選手です。本人いわく「インコースは有利な部分が大きいと思うし、1号艇なので、勝っとかないといけないという意識は強い。最近は他のコースが弱いので、そこが課題です。」との事で狙ってイン屋になろうとしているわけではないようですが、結果的に1コースの時の勝率が群を抜いて良くなっています。
1コース以外では3コースからのまくり差しを得意としているようで5コースも自称得意なコースなようですが、結果としてはついてきていません。5コース、6コースからのレースには若干の不安を感じさせます。
進入は基本枠なりです。前述のようにイン屋になりたいわけではないので6号艇からの前づけなどといった強引なインコース取りも基本ありません。
平均スタートタイミングは0.15でSGクラスの選手の中では比較的平均的なスタートタイミングなのではないでしょうか。フライング(F)などのスタート事故も少ない選手なのですが、アウトコースに行けば行くほどスタート順位は遅れる傾向にあります。長田頼宗選手がアウトコースから登場の時はちょっと期待薄かもしれません。
SG、GⅠクラスでも十分に戦える実力が付いてきているので特に1コースに入りそうなレースでは舟券の頭として考えたいところです。また3コースからの1着、2コース、4コースからのヒモ狙いもかなりの確率で狙えるかと思います。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
5.まとめ
長田頼宗選手は、SG、GⅠ競走の出場回数も年々増えてきて、その中でも戦えるだけの実力が備わってきている印象をうけます。前述のようにインコースに近ければ近いほど舟券に絡んでくる確率は高いので長田頼宗選手が1コースから4コースでの登場の時には注目です。
特に近年は、賞金ランキングで上位にランクインされてくる確率が高くなってきていますので、長田頼宗選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。