寺田祥選手はここで買おう!?特徴および寸評を紹介!!

SG競走の常連選手でデビューから20年、SG優出10回目にしてようやくSGウイナーになった寺田祥選手。
同支部の白井英治選手と山口支部の2枚看板としてこれからのさらなる活躍に期待が掛かります。同期には佐々木康幸選手、飯山泰選手、池田浩二選手などがいます。

ここでは寺田祥選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

寺田祥選手に関する話題

寺田祥選手、フライング?事故点?エンスト?失格?

寺田祥選手は、フライング、事故点が少ない事でも有名です。
特にフライングに関しては2003年2月から11年7ヶ月間、一度もスタート事故を起こさず、トップクラスのA1級レーサーとしてGⅠ競走優勝4回、SG競走優出8回、2007年にはグランプリ(賞金王決定戦)へ出場するなど、2,910走にも上るレースでお客さまの期待に応え続けたという事を称えられ、2015年3月に一般財団法人BOAT RACE振興会から特別表彰をされています。(約50gの純金製メダルがはめ込まれた盾をゲット!!)

そんな寺田祥選手ですが、2014年10月14日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅢサッポロビールカップ最終日第12レースの優勝戦で1号艇で登場し、1コースからのスタートでしたが、出遅れによる失格になっています(出遅れ返還欠場)。
寺田祥選手にしては、かなり珍しい出来事ですが、映像を見る限り、直前でエンストしたっぽいです。

寺田祥選手のデータ

寺田祥引用元:Sportsnavi http://sports.yahoo.co.jp/boatrace/photos/detail/261

生年月日 1978年9月20日

身長 167cm

体重 55kg

血液型 O型

出身地 山口県

所属 山口支部

登録番号 3942

登録期 81期

寺田祥 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/course?toban=3942

その他の寺田祥選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP寺田祥を参照してください。

寺田祥選手の略歴

・1997年11月19日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催された一般戦 光市営開設31周年記念競走 初日第5レースでデビュー(6コースから6着)。同節の最終日第4レースで初勝利。(6コースから決まり手はまくり差しで1着)

・1998年11月15日、ボートレース常滑(常滑競艇場)で開催された一般戦ソニージャンボトロンカップ争奪 第6回 若鯱大賞で初優出。(優勝戦は6コースから5着)

・1999年7月18日、ボートレース桐生(桐生競艇場)で開催された一般戦 第2回東京スポーツ杯争奪レースで初優勝。(優勝戦は5コースから決まり手は抜きで1着)

・1999年9月11日、ボートレース大村(大村競艇場)で開催されたGⅠ海の王者決定戦開設47周年記念競走 初日第1レースでGⅠ初出場。(6コースから2着)

・2001年2月11日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅠ第44回中国地区選手権競走4日目第1レースでGⅠ初勝利。(5コースから決まり手はまくりで1着)

・2001年8月28日、ボートレース多摩川(多摩川競艇場)で開催されたSG第47回モーターボート記念競走(現:ボートレースメモリアル)初日第1レースでSG初出場(5コースから2着)。同節の2日目第7レースでSG初勝利。(6コースから決まり手は差しで1着)

・2002年12月13日、ボートレース大村(大村競艇場)で開催されたGⅠモーターボート大賞競走でGⅠ初優出。(優勝戦は3コースから5着)

・2005年2月16日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅠ第48回中国地区選手権競走でGⅠ初優勝。(優勝戦は1コースから決まり手は逃げで1着)

・2007年10月8日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催されたSG第54回全日本選手権(現:ボトレースダービー)でSG初優出。(優勝戦は4コースから4着)

・2011年7月28日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅠ徳山クラウン争奪戦 開設58周年記念競走 初日第6レースで通算1,000勝達成(2コースから決まり手は差しで1着)

2015年3月に2003年2月から11年7ヶ月間、2,910走にも上るレースでお客さまの期待に応え続けたという事を称えられ、一般財団法人BOAT RACE振興会から特別表彰をされる。

・2017年8月27日、ボートレース若松(若松競艇場)で開催されたSG第63回ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)でSG初優勝。(優勝戦は1コースから決まり手は逃げで1着)

・2020年8月30日、ボートレース下関(下関競艇場)で開催されたSG第66回ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)で2度目のSG優勝。(優勝戦は1コースから決まり手は逃げで1着)

寺田祥選手の主要SGタイトル

ボートレースメモリアル(MB記念) (2017年、2020年)

寺田祥選手の特徴および寸評

モーター整備の優劣というよりもモーター抽選の引きにあまり恵まれていない印象をうけまが、冷静な状況判断と強気なターンでモーター以上の結果を出せる実力を持っています。
外枠からでも1着、2着を狙えるような自在な操艇テクニックが魅力の選手と言えます。

進入は基本枠なりですが、5号艇や6号艇といった外寄りの艇番になった時には、チャンスがあればひとつでもイン寄りのコースに入るように動いてきます。
ただし6号艇の時に1コースを狙ってくるような強引な前づけはありません。

平均スタートタイミングは0.15〜0.18でSGクラスの選手の中では比較的遅めのスタートタイミングと言えます。
ただし、実際のレースでは他艇よりも出遅れるといった印象はあまりなく、スタートでも十分に勝負している印象をうけます。
そしてなにより第一線で活躍している選手でありながらフライングなどのスタート事故がほとんど無い事は「素晴らしい」の一言です。

ターンスピード、ターン技術は以前から定評があり、SG競走常連のトップレーサーとのレースにおいてもなんの遜色も無く、特にレース展開に合わせた自在戦は特徴のひとつで、寺田祥選手が、どのコースからの登場であっても舟券に絡んでくる事を想定して予想したい選手だと言えます。

モーターが出ている節間であれば寺田祥選手の強気なターンが数多く見受けられます。
どこのコース、どこの競艇場というよりも他の選手よりも優位なモーターや足色をしている時には舟券に絡めてみるのが良いかと思います。

ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
*上記リンクは外部リンクです。

まとめ

寺田祥選手は、冷静な自在戦を武器にどこのコースからでも勝負できるトップレーサーとして人気の選手です。
また、人一倍の努力をしているのですが、滅多に感情を表に出さないポーカーフェースな選手としても有名で、寺田祥選手が登場するレースでは常に舟券に絡めたくなる存在です。

一時期は低迷している時期もありましたがSGタイトルを獲得して復活してきた印象を受けます。
調子の波はありますが、毎年賞金ランキングでも上位にランクインされてくる実力を持っていますので、寺田祥選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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