福岡県福岡市東区出身の競艇選手(ボートレーサー)。ペラグループは「我勝手隊」で、師匠は白水勝也選手(登録番号3576)弟の篠崎仁志選手も師匠は白水勝也選手です。同期に新田雄史選手、魚谷香織選手、平本真之選手がいる篠崎元志選手。ここでは篠崎元志選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
1.篠崎元志選手のデータ
生年月日 1986年2月28日
身長 169cm
体重 52kg
血液型 A型
出身地 福岡県福岡市東区
所属 福岡支部
登録番号 4350
登録期 96期
引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/4350.php?type=course
その他の篠崎元志選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP篠崎元志を参照してください。
2.主要SGタイトル
グランプリシリーズ(賞金王シリーズ) (2012年)
ボートレースメモリアル(MB記念) (2015年)
3.篠崎元志選手の特徴および寸評
「艇界のイケメンレーサー」としてメディアで紹介されることが多く、同年代の選手からもイケメンレーサーとして煽られます。それを証明するかのようにSG、GⅠグレードの選手紹介がある際には、どの選手よりも黄色い声援が飛び交います。
競艇選手(ボートレーサー)になる前は、篠崎元志選手がまだ小学生の時に父が脳内出血で半身不随になり家庭の生計を専業主婦をしていた母がパートで生計を立てなければいけないという事態になってしまいます。長男だった篠崎元志選手が中学生の時に父の友人から競艇(ボートレース)の事を教えてもらってお金を稼いで親孝行できる職業が競艇(ボートレース)の世界だと思うようになったそうです。イケメンレーサーとしてマスコミに多く取り上げられますが、幼い頃から苦労をして現在でも定期的に親に会いに行く性格の良さと責任感が、そのままレースでの強さにも繋がっているように感じます。
抜群のレースセンスを持っていますが、2013年9月のSGモーターボート記念競走(現:ボートレースメモリアル)優勝戦でスタート事故(フライング)を起こし2014年の同競走までSG競走の除外を受けるという苦しい時期も経験しています。(賞金王決定戦(現:グランプリは12位以内で出場可能、GⅠヤングダービー(旧:新鋭王座決定戦)には影響なし)それから2015年、2年前に優勝戦でフライングしたモーターボート記念競走(現:ボートレースメモリアル)で2度目のSG優勝を成し遂げています。
篠崎元志選手の生い立ちでのエピソードからもメンタル面はかなり強い事が想像できます。
進入コースは基本枠なり。若手という事もあって強引なインコース取り、前づけをする事は、ほとんどありません。どこのコースからでも1着を取る実力がありますが、1コース、3コース、4コースといった全速ターンが最大限に発揮されるイン逃げ、まくり、まくり差しといったターンが出来るコースで高勝率を上げている傾向が見られます。
平均スタートタイミングは0.15でSGクラスの選手の中でも比較的早い方の部類に入るかと思います。
現在の若手に象徴されるような全速ターンを武器に、高勝率をマークしていて、どこのコースからでも勝負できる操艇技術を持っていて、近年の若手でスピードターンを売りにしている「新世代ターン巧者」のひとりです。篠崎元志選手がどこのコースにいても1着や連に絡む事を予想したい存在です。現在では賞金ランキングでも上位者で現在、注目の選手のひとりです。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
4.まとめ
篠崎元志選手は、確かな実力を持っているのですが、本当のトップレーサーと肩を並べるほどの実力や実績までは、まだ無い印象ですが、SG、GⅠレースであっても十分に活躍して1着や連に絡んでくる力は持っているので篠崎元志選手が登場するレースは注目です。
現在では常に賞金ランキングで上位にランクインされてくる実力を持っていますので、篠崎元志選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。