池田浩二選手(3941・愛知)のデータおよび特徴

賞金王に向けてのキャッチフレーズは「ブルーインパルス」、スタートの早さ、ウイリーモンキーと呼ばれるハイレベルなターンが売りの一流レーサーである池田浩二選手。師匠は上島久男氏(現在は引退)。同期には佐々木康幸選手、池田浩美選手、寺田祥選手などがいます。ここでは池田浩二選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.池田浩二選手のデータ

ikeda-kouji 引用元:イケメンボートレーサートップ100 http://www.boatrace.jp/enjoy/ikemen/racer/3941.html

生年月日 1978年4月3日

身長 170cm

体重 54kg

血液型 O型

出身地 愛知県常滑市

所属 愛知支部

登録番号 3941

登録期 81期  

ikeda-koui 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3941.php?type=course

その他の池田浩二選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP池田浩二を参照してください。  

2.池田浩二選手の略歴

ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)で行われた第81期選手卒業記念競走で優勝、第46代本栖チャンプとなる。1997年11月19日、ボートレース常滑(常滑競艇場)で開催された一般戦名古屋タイムズ杯争奪 第19回 全国三地区対抗戦でデビュー。デビュー戦は6着に終わったが、翌日第1レースにて初勝利を挙げている。(6コースから決まり手は差しで1着)

・1998年4月29日、ボートレース常滑(常滑競艇場)で開催された一般戦 中日スポーツ杯争奪 半田大賞で初優出。(優勝戦は6コースから5着)

・1999年1月26日、ボートレース住之江(住之江競艇場)で開催されたGⅠ第13回新鋭王座決定戦競走でGⅠ初出場。(優勝戦は6コースから決まり手は抜きで1着)

・1999年5月5日、ボートレース常滑(常滑競艇場)で開催された一般戦 中日スポーツ杯争奪 第19回 チャンピオン大会で初優勝。(優勝戦は6コースから決まり手は抜きで1着)

・2000年1月25日、ボートレースびわこ(びわこ競艇場)で開催されたGⅠ第14回新鋭王座決定戦競走の初日第4レースでGⅠ初勝利(4コースから決まり手はまくりで1着)。また、同節でGⅠ初優出もしている。(優勝戦は3艇がフライング(F)をしてしまう荒れたレースとなったが6コースから2着になっている)

・2000年5月23日、ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)で開催されたSG第27回笹川賞競走(現:ボートレースオールスター)でSG初出場。

・2002年7月9日、ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)で開催されたGⅠオールジャパン竹島特別開設47周年記念競走で初のGⅠ優勝。(優勝戦は3コースから決まり手はまくりで1着)

・2002年8月27日、ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)で開催されたSG第48回モーターボート記念競走(現:ボートレースメモリアル)初日第5レースでSG初勝利。(1コースから決まり手は逃げで1着)

・2002年11月4日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で開催されたSG第49回全日本選手権競走(現:ボートレースダービー)でSG初優出。(優勝戦は6コースから4着)

・同年の年末に開催された賞金王決定戦(現:グランプリ)に初出場。

・2003年6月29日、ボートレース丸亀(丸亀競艇場)でのSG第13回グランドチャンピオン決定戦(現:グランドチャンピオン)でSG初優勝。優勝戦は人気に応えて1号艇1コースからのイン逃げをしっかりと決めての優勝でした。

・2011年11月27日、ボートレース大村(大村競艇場)で開催されたSG第14回チャレンジカップ競走(現:チャレンジカップ)最終日第8レースで通算1,000勝達成。

・2011年はまさに池田浩二選手の年でSG笹川賞(現:ボートレースオールスター)と全日本選手権(現:ボートレースダービー)で優勝。更には賞金王決定戦(現:グランプリ)も制し、年間の賞金ランキング堂々のトップを獲得。まさに圧巻の年でした。

・2014年2月1日、ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)で開催された一般戦 中日スポーツ賞 第34回龍神杯争奪戦で優勝。通算50優勝を達成。

・2007年以降は毎年どれかのSG競走で優勝戦に顔を出してくる現在の艇界を代表する存在になっています。

3.主要SGタイトル

グランプリ(賞金王決定戦) (2011年、2013年)

グランプリシリーズ(賞金王シリーズ) (2005年)

ボートレースクラシック(総理大臣杯) (2009年、2013年)

ボートレースオールスター(笹川賞) (2011年)

グランドチャンピオン(グランドチャンピオン決定戦) (2003年)

ボートレースメモリアル(MB記念) (2009年)

ボートレースダービー(全日本選手権) (2011年)

池田浩二選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=GJbNsxgde3k

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=rn8c1fT4YeA

4.池田浩二選手の特徴および寸評

SGタイトルは現役選手の中で松井繁選手に次いで2番目に多く獲得している選手です。競艇学校時代に本栖チャンピオンになっているように操艇技術は以前からバツグンにあります。本人はモーター整備やペラ加工に関しては得意そうな発言は一切していませんが、それでも勝つのは操艇技術が相当あるのか、隠れてモーター整備力があるのかは不明ですがとにかく強いです。

ウイリーモンキーの発明者です。モンキーターンの際に艇を持ち上げる事によって水面との抵抗を減らしターンを速くするという技術ですが、本人いわくモンキーターンの際にハンドルを引っ張るクセがあり、その際に艇の先端が持ち上がってウイリーモンキーになるという事らしく意図的な技術ではないらしいです。

本人いわく現行の制度では節が始まった際のモーターとペラの相性が良ければ良し、悪ければ悪いまま的な発言をしていますが、実際にはレース番組に出てくる本人のコメントと成績が噛み合わないのでかなりファン泣かせな事は有名な話しです。

進入コースは枠なり進入が基本になります。強引なインコース取りや前づけといった事は、よほどの重要なレースでもない限りほとんどする事がありません。

平均スタートタイミングは0・14でSGクラスの選手(ボートレーサー)の中でも早い方の数値ですが、ただし、実際のレースを見ている上ではスタート力はA1級選手の中ではそこまで強くなく特に大時計が良く見えるはずの6コースの場合、特にスタートは速くない印象をうけてしまいます。トップスタート自体少なくスタート後の操艇技術で勝っているという印象をうけます。フライング(F)などのスタート事故は良い意味でも悪い意味でも毎年1~2回ほどしています。

生粋の自在派で1コースから6コースまでどのコースに入っても1着を狙える技術を持っています。なので池田浩二選手が5号艇や6号艇に入った時には万舟券のチャンスかもしれません。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

5.まとめ

池田浩二選手は競艇界を代表するトップレーサーで人気、実力共に競艇(ボートレース)界を代表するトップレーサーです。特に選手(ボートレーサー)の中でも操艇技術はトップレベルです。年間で池田浩二選手を見ることが出来るのはSGまたはGⅠがほとんどで一般戦に出場するのはお盆や正月に行われる地元レースか本当にごく稀なレースくらいです。

SGやGⅠレースのドリーム戦にも常に選ばれて、出場選手の中でも常に優勝争いに絡んでくるトップレーサーなので、池田浩二選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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