ボートレース福岡(福岡競艇場)で行われていた、第63回SGボートレースダービーも全日程が終了しました。優勝戦は地元期待のエースの瓜生正義選手が地元の期待に応えて優勝戦1号艇からしっかりとイン逃げを決めて優勝しました。
第63回SGボートレースダービーも終了して最新の賞金ランキングが発表されました。ボートレースダービーを優勝した瓜生正義選手が前回の13位からジャンプアップして1位になっています。
また、ボートレースダービー準優勝の白井英治選手が17位から12位にジャンプアップ。優勝戦に残った松井繁選手、池田浩二選手もそれぞれランクアップさせています。
チャレンジカップの出場に関しては齋藤仁選手がボートレースダービー特別選抜A戦において1着勝負掛けだったレースで2着、芝田浩治選手が優勝戦で4着以上の勝負掛けだったレースで5着と、どちらも残念な結果に終わっています。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
1.賞金ランキング ベスト50
順位 登番 選手名 支部 獲得賞金額
1 3783 瓜生 正義 福 岡 ¥92,152,000
2 3960 菊地 孝平 静 岡 ¥90,038,500
3 4168 石野 貴之 大 阪 ¥85,929,800
4 3959 坪井 康晴 静 岡 ¥75,262,000
5 3415 松井 繁 大 阪 ¥70,242,000
6 4444 桐生 順平 埼 玉 ¥69,984,000
7 4350 篠崎 元志 福 岡 ¥66,731,000
8 3622 山崎 智也 群 馬 ¥66,719,000
9 4024 井口 佳典 三 重 ¥65,935,000
10 4337 平本 真之 愛 知 ¥64,791,000
11 3941 池田 浩二 愛 知 ¥63,831,000
12 3897 白井 英治 山 口 ¥60,198,080
13 4296 岡崎 恭裕 福 岡 ¥59,005,000
14 3557 太田 和美 大 阪 ¥52,768,000
15 3908 重成 一人 香 川 ¥52,076,000
16 4477 篠崎 仁志 福 岡 ¥51,021,000
17 3556 田中 信一郎 大 阪 ¥49,150,500
18 4320 峰 竜太 佐 賀 ¥48,181,540
19 3780 魚谷 智之 兵 庫 ¥47,785,000
20 4238 毒島 誠 群 馬 ¥47,219,000
21 3719 辻 栄蔵 広 島 ¥47,168,000
22 3779 原田 幸哉 愛 知 ¥46,666,000
23 4344 新田 雄史 三 重 ¥43,752,000
24 3946 赤岩 善生 愛 知 ¥43,176,000
25 3623 深川 真二 佐 賀 ¥42,234,373
26 4013 中島 孝平 福 井 ¥41,875,000
27 4044 湯川 浩司 大 阪 ¥41,719,000
28 4418 茅原 悠紀 岡 山 ¥41,575,000
29 3854 吉川 元浩 兵 庫 ¥40,381,000
30 4544 松田 大志郎 福 岡 ¥39,793,000
31 3961 谷村 一哉 山 口 ¥39,002,000
32 4028 田村 隆信 徳 島 ¥38,888,000
33 4205 山口 剛 広 島 ¥38,379,000
34 4019 笠原 亮 静 岡 ¥38,015,000
35 4030 森高 一真 香 川 ¥37,677,680
36 4042 丸岡 正典 大 阪 ¥37,652,000
37 4266 長田 頼宗 東 京 ¥37,294,000
38 3744 徳増 秀樹 静 岡 ¥36,686,000
39 3716 石渡 鉄兵 東 京 ¥36,395,000
40 3541 三嶌 誠司 香 川 ¥35,521,000
41 3978 齊藤 仁 東 京 ¥35,433,360
42 3484 芝田 浩治 兵 庫 ¥34,527,000
43 4256 渡辺 浩司 福 岡 ¥34,371,000
44 4055 吉田 俊彦 兵 庫 ¥34,215,000
45 3907 村越 篤 香 川 ¥34,165,000
46 3590 濱野谷 憲吾 東 京 ¥33,935,500
47 3257 田頭 実 福 岡 ¥33,575,000
48 3898 平田 忠則 福 岡 ¥33,254,000
49 3422 服部 幸男 静 岡 ¥32,967,000
50 4061 萩原 秀人 福 井 ¥32,767,333
2.グランプリ(賞金王決定戦)出場条件および概要
SG グランプリ(旧賞金王決定戦)
優勝賞金 1億円
出場資格
成績対象期間内(1月1日から11月30日まで)における獲得賞金ランキング上位18名を全登録選手(以下に該当する場合を除く)から選抜し選出。
・フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合。
・スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合。
・グランプリ優勝戦は、「SG競走の優勝戦におけるスタート事故者への罰則」「SG競走の準優勝戦におけるスタート事故者への罰則」から除かれている。(ただし、2013年は篠崎元志がモーターボート記念の優勝戦でスタート事故(フライング)を起こしたものの、賞金王決定戦には選出されている。)
・負傷、病気等により出場を辞退した選手。
・褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手(順位が何位であっても出場不可)。(正式には「選手、審判員及び検査員褒賞懲戒規程に基づき出場停止処分を受けたため」である。)
特例
フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合でも、選考期間内における獲得賞金ランクが21位以内の場合は出場できる(賞金王シリーズ戦も含む)。
グランプリの流れ
グランプリは6日間開催で行われます。1日目から5日目まではトライアル競争を行い、最終日には順位決定戦とグランプリ優勝戦が行われます。
初日、2日目 賞金ランキングの7位から18位の12選手でトライアル1を行います。各選手1日1レースを行い(2日で計2レース)、得点上位の6選手がトライアル2へ進出します。敗れた得点下位6選手は敗退となり、賞金王シリーズに予選3日目から合流します。
3日目~5日目 トライアル1を勝ち上がった6選手とシードされている賞金ランキング1位から6位の選手を加えた12選手でトライアル2を行います。その際にトライアル1の得点は持ち越しません。各選手1日1レースを行い(3日で計3レース)、得点上位の6選手が優勝戦に進出します。
最終日 トライアル2の得点上位6選手でグランプリ優勝戦を行い、下位6選手で順位決定戦を行います。
使用するモーターは開催場における勝率上位機、および専門誌・スポーツ紙の記者が推薦したものが用意されます。
3.グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)出場条件および概要
SG グランプリシリーズ(旧賞金王シリーズ戦)
優勝賞金 1,600万円
出場資格
成績対象期間内(1月1日から11月30日まで)における獲得賞金ランキング上位19位から60位の42名を全登録選手(以下に該当する場合を除く)から選抜し選出。
・フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合。
・スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合。
・グランプリ優勝戦は、「SG競走の優勝戦におけるスタート事故者への罰則」「SG競走の準優勝戦におけるスタート事故者への罰則」から除かれている。(ただし、2013年は篠崎元志がモーターボート記念の優勝戦でスタート事故(フライング)を起こしたものの、賞金王決定戦には選出されている。)
・負傷、病気等により出場を辞退した選手。
・褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手(順位が何位であっても出場不可)。(正式には「選手、審判員及び検査員褒賞懲戒規程に基づき出場停止処分を受けたため」である。)
特例
フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合でも、選考期間内における獲得賞金ランクが21位以内の場合は出場できる(賞金王シリーズ戦も含む)。
グランプリシリーズの流れ
グランプリと同様にグランプリシリーズも6日間開催されます。1日目から4日目は予選を行います。3日目からはグランプリのトライアル1で敗退した6選手も加わります。
トライアル1で敗退した6選手はグランプリのトライアル1での1日目と2日目の得点を持ち越して3日目からグランプリシリーズを戦います。その際に得点の不利を補う為に3日目に6選手でシリーズ復活戦を行います。これは通常のドリーム戦のような高得点が用意されています。
5日目に得点上位18選手で準優勝戦を行います(6選手×3レース)。準優勝戦の各レース上位2選手は6日目のシリーズ優勝戦に進出し、準優勝戦で3着以下になった選手は6日目は特別選抜戦にまわります。予選で得点上位18選手に入れなかった選手達は5日目以降は一般戦を行います。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
4.まとめ
今年のグランプリ、グランプリシリーズ出場を狙う選手にとって重要な残りのSGもチャレンジカップを残すのみとなりました。ボートレースダービーまでを終了してかなり当確ランプが付いてきている選手が増えてきていますが、グランプリ、グランプリシリーズ出場の当落線上の選手としてはチャレンジカップが最後の大勝負となってきます。約2ヵ月後の年末のビッグレースにどのような顔ぶれがそろう事になるのか楽しみですね。