松井繁選手(3415・大阪)のデータおよび特徴

「ボートレースのメッカ」ボートレース住之江(住之江競艇場)など、競艇(ボートレース)の盛んな近畿地区の絶対的エースであり、全国的にも、「艇王」植木通彦(現在は引退)に対し、「王者」という異名を持つ一流レーサーである松井繁選手。ここでは松井繁選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.松井繁選手のデータ

matsui-shigeru 引用元:イケメンボートレーサートップ100 http://www.boatrace.jp/enjoy/ikemen/racer/3415.html

生年月日 1969年11月11日

身長 169cm

体重 59kg

血液型 O型

出身地 大阪府吹田市

所属 大阪支部

登録番号 3415

登録期 64期

matsui-shigeru 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3415.php?type=course

その他の松井繁選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP松井繁を参照してください。

2.松井繁選手の略歴

・父親が知人から競艇選手養成所の募集案内を渡されたのをきっかけに養成所にも出願したところ、合格。北陽高等学校を卒業してから本栖研修所に入所する。松井繁選手本人によると養成所時代は同期生の中でも転覆が抜きん出て多く、いつ養成所を退学になるか恐れる日々を送っていたという。しかし養成期間の後半に入り実戦形式の研修を行うようになると、松井繁選手は服部幸男選手とともにトップクラスの成績を収めるようになった。

・1989年5月13日、地元ボートレース住之江(住之江競艇場)にてデビュー。デビューから半年でB1級に昇級し、その1年後にA級に昇級した。

・1995年に賞金王決定戦競走(現:グランプリ)に初出場。2004年まで連続出場していたが、2005年は1月にボートレース尼崎(尼崎競艇場)でのGⅠ近松賞の優勝戦、7月にはボートレース桐生(桐生競艇場)でのオーシャンカップ競走(現:オーシャンカップ)の準優勝戦でそれぞれフライング(F)を切ってしまい、ペナルティによって記念戦線から離脱。連続出場は10で途切れた。翌2006年からは再び連続出場している。

・1996年から始まったSGオーシャンカップ競走(現:オーシャカップ)は記念すべき第1回のボートレース住之江(住之江競艇場)大会から全ての大会で出場しており2011年大会まで唯一のオーシャン・皆勤賞だった。しかし、2012年ボートレース尼崎(尼崎競艇場)で行われた第17回オーシャンカップ競走はフライング(F)休みのため出場できなかった。そのため連続出場記録は16で止まった。

・2008年9月12日、福岡チャンピオンカップ初日のドリームレースで1着になり、公営競技史上初の生涯獲得賞金25億円を突破。

・2009年7月14日、ボートレース津(津競艇場)での「GⅠモーターボート大賞」で1,500勝達成(決まり手は2コース差し)。

・2009年12月23日、賞金王決定戦競走(現:グランプリ)V3を果たし、SG競走V10を達成。

・2011年9月8日、ボートレース鳴門(鳴門競艇場)での「GⅠ大渦大賞」にて優勝。通算100回目の優勝を果たした。競艇(ボートレース)界としては史上12人目の100V(うちSG10勝、GⅠ45勝)という快挙を成し遂げる。

・2011年12月25日、ボートレース住之江(住之江競艇場)での「第26回賞金王決定戦」にて2着(1着は池田浩二選手)となり4,500万円を獲得、公営競技史上初の生涯獲得賞金30億円突破を果たす

3.主要SGタイトル

グランプリ(賞金王決定戦) (1999年、2006年、2009年)

ボートレースクラシック(総理大臣杯) (2008年、2014年)

ボートレースオールスター(笹川賞) (1996年、2001年)

オーシャンカップ(オーシャンカップ競走) (1998年、2006年、2008年、2013年)

ボートレースダービー(全日本選手権) (2009年)

松井繁選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=C1B2jRTFyTk

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=Xaf8gue5OU8

4.松井繁選手の特徴および寸評

キャッチフレーズが「絶対王者」というだけあって現在の競艇界においてのトップレーサーであることは間違いはないが、節間を通してまずは準優勝戦が最低ライン、次に優勝戦、次に優勝という感じで1戦だけを考えてレースしているのではなく準優勝戦に進出する為に何着までに入らなければいけないかという考えのレースをしている感じがします。なので毎回出場レースを見ていても絶対的に1着狙いという感じではありません。

進入コースは基本は枠なり進入なのですが、イン寄りのコースが狙える時にはどんどん狙ってきます。競艇の場合、圧倒的に不利な6コースからでも連に絡んでくるあたりはその他の選手と比べるとかなり自在型なように感じます。ただし、近年は年齢的な部分もあってか、アウト寄りの艇番になった番組では出来る限りインコースに近いコース取りをするように動いてくる傾向が見えます。

平均スタートタイミングも公表上は0.14だがA1級同士のレースの際にはトップスタートというイメージはあまりありません。裏を返せばフライングの可能性もかなり低いと思います。ただし1コースに入った時の1着にまとめる力はかなりあります。松井選手が1号艇の場合や1コースを取りそうな場合は高確率で1着予想。その他のコースから(2コースから6コース)の場合には1着から5着あたりの確率がまばらにあり6着は少ない感じがします。

現状の松井繁選手は5コースまでの進入であれば1着を取る可能性は十分に考えられますが、6コースになってしまった時は連に絡む(2着または3着)のが精一杯という印象をうけます。どのレースでどのコースからのスタートであっても常に連に絡んでくる底力を持っているので舟券予想をする際には松井繁選手は常にチェックする必要があるかと思います。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

5.まとめ

松井繁選手は競艇界を代表するイケメンとしても有名で人気、実力共に競艇(ボートレース)界を代表するトップレーサーです。年間で松井繁選手を見ることが出来るのはSGまたはGⅠがほとんどで一般戦に出場するのはお盆や正月に行われる地元レースか本当にごく稀なレースくらいです。

SGやGⅠレースのドリーム戦にも常に選ばれて、出場選手の中でも常に優勝争いに絡んでくるトップレーサーなので、松井繁選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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