85期の“銀河系軍団”(田村隆信選手、井口佳典選手、森高一真選手、丸岡正典選手、佐々木裕美選手、田口節子選手などSG戦線で活躍している選手が多数)の一員として田村隆信選手に次いで2人目のSG制覇者となった湯川浩司選手。ここでは湯川浩司選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
1.湯川浩司選手のデータ
生年月日 1979年9月21日
身長 163cm
体重 50kg
血液型 A型
出身地 大阪府
所属 大阪支部
登録番号 4044
登録期 85期
引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/4044.php?type=course
その他の湯川浩司選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP湯川浩司を参照してください。
2.主要SGタイトル
グランドチャンピオン(グランドチャンピオン決定戦) (2007年、2008年、2010年)
チャレンジカップ(チャレンジカップ競走) (2007年)
3.湯川浩司選手の特徴および寸評
本栖卒業後は1999年11月14日、地元ボートレース住之江(住之江競艇場)で開催された一般競走第1レースでデビューそして初勝利。2002年2月にはボートレース多摩川(多摩川競艇場)で初優勝を挙げる。2005年11月にはボートレース下関(下関競艇場)の競帝王決定戦でGⅠ初優勝、さらには年間最多勝のタイトルを獲得。翌2006年の総理大臣杯競走では1号艇でのSG初優出を果たした。しかし、このレースではスタートで後手を踏み大敗、しかも女子レーサーのSG優出として注目を集めた横西奏恵に突進を仕掛けたことで非難を浴びた。
引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=XXQy5mp6JgQ
2007年6月にはボートレース江戸川(江戸川競艇場)で2度目となるGⅠ制覇、その直後のグランドチャンピオン決定戦競走(現:グランドチャンピオン)では1コースから堂々と押し切りSG初制覇を達成。11月には競艇王チャレンジカップ競走(現:チャレンジカップ)においても1コースから難なく押し切り、年間SG2勝という快挙を達成。その年の賞金王決定戦競走(現:グランプリ)に初出場しています。2008年のグランドチャンピオン決定戦競走(現:グランドチャンピオン)では同大会で史上初めての連覇を達成しています。
実力があるのは当然ですが、それ以上に1周1マークをターンした後でも諦めずに上位を目指す走りが非常に印象的です。進入は基本枠なりです。
平均スタートタイミングは0.16でSG級の選手(ボートレーサー)の中でも平均的な印象です。
どこのコースからでも1着の可能性を感じる選手(ボートレーサー)だと思います。勝率、連対率のどちらも平均値は高く、良いモーターに当たった節間は注目が必要なひとりです。
*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
4.まとめ
湯川浩司選手は、現状はグレードの高いレースでは苦戦を強いられている印象ではありますが、それでも毎年賞金ランキングの上位に食い込んでくる実力を持っていて注目しておかなくてはいけない存在です。
現在ではSGやGⅠレースで優勝争いに絡む事自体苦戦していますが、それでも自力は持っていますので湯川浩司選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。