長年、佐賀支部のエースとして君臨していた上瀧和則選手(現在は引退して日本モーターボート選手会選手会長)に変わる佐賀支部のエースとして期待されている深川真二選手。
若手の峰竜太選手との2大看板として今後の活躍が期待されています。
同期には山崎智也選手、海野ゆかり選手、角谷健吾選手、馬袋義則選手、川北浩貴選手などがいます。
ここでは深川真二選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。
目次
深川真二選手に関する話題
深川真二選手、峰竜太?
同じ佐賀支部に所属していて、佐賀支部を代表するSGクラスの深川真二選手と峰竜太選手はSG競走の前検日の会場入りする際にファンサービスをする事で有名です。
引用元:Tou Tube https://www.youtube.com/watch?v=uSnQME9XJbM
引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=qHNzT4HGTy0
深川真二選手の師匠は?
現在はどうなのかは判りませんが、以前であれば上瀧和則選手(現在は引退)が師匠のグループに所属していました。
深川真二選手のデータ
引用元:ボートレース戸田 ウインビーフォトギャラリー http://www.boatrace-toda.jp/photo/312index.html
生年月日 1974年6月6日
身長 165cm
体重 51kg
血液型 B型
出身地 佐賀県
所属 佐賀支部
登録番号 3623
登録期 71期
引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/course?toban=3623
その他の深川真二選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP深川真二を参照してください。
深川真二選手の略歴
・1992年11月、ボートレース唐津(唐津競艇場)でデビュー。(6着)
・1996年4月、ボートレース丸亀(丸亀競艇場)での一般戦で初優出、初優勝を飾る。
・1998年10月11日、ボートレース福岡(福岡競艇場)でのSG第45回全日本選手権競走(現:ボートレースダービー)にてSG初出場。
・2000年2月20日、ボートレース唐津(唐津競艇場)での「第46回九州地区選手権競走」でGⅠ初優出。(優勝戦は6着)
・2008年8月、ボートレース若松(若松競艇場)で行われたMB記念(現:ボートレースメモリアル)でSG初優出。(優勝戦は6着)
・2009年6月9日、ボートレース唐津(唐津競艇場)で行われたGⅠモーターボート大賞競走でGⅠ初優勝。(優勝戦は1コースから決まり手はイン逃げでの勝利)
・2009年10月16日、ボートレース丸亀(丸亀競艇場)での「第19回JR四国ワープ杯」で通算1,000勝達成。
・2017年10月29日、ボートレース平和島(平和島競艇場)で行われたSG第64回ボートレースダービー(全日本選手権)にてSG初優勝。(優勝戦は2コースから決まり手は差しで1着)
深川真二選手の主要SGタイトル
ボートレースダービー(全日本選手権) (2017年)
深川真二選手の特徴および寸評
SG競走に同郷の後輩である峰竜太選手と揃って出場できた時にはファンサービスをしてくれるのは有名な話しです。
2013年、ボートレース福岡(福岡競艇場)で開催されたSG第40回笹川賞(現:ボートレースオールスター)の前検日には峰竜太選手と一緒に馬の被り物をしてファンに「ファンの皆様、ウマたせ!(おまたせ)」と登場して楽しませてくれました。
現在の競艇(ボートレース)界からは少なくなりつつあるイン屋ですが、往年のイン屋として輝かしい成績を残している上瀧和則選手、西島義則選手などから比べると実力、実績ともに見劣りする感じがします。
進入コースは前述の通りインコースを狙える時は、どんどん狙ってきます。
前づけもどのレースでも当たり前にしてきます。
深川真二選手が5コース、6コースからスタートする事はかなり珍しく、そのようなレースに出くわすだけでも希少価値が高いと思います。
平均スタートタイミングは0.16〜0.17でSGクラスの選手の中では若干遅めなスタートタイミングなのではないでしょうか。
どこからでもインコースを狙ってくる代償がスタートタイミングという部分で被ってきているように感じます。
データ上で見ると勝率は決して低くはないのですが、多くは一般戦で稼ぎ出している印象をうけます。
SG、GⅠクラスのレースになると力不足な部分が否めません。
深川真二選手が1号艇で登場して普通に1コースを取れそうなレースでは、より確実な舟券を買えるかと思います。
個人的には深川真二選手が進入を荒らしてくる時にレース自体も荒れて万舟券が飛び出すというレースを狙いたいところです。
深川真二選手の場合、6コースでも「前づけ」してくる可能性が非常に高いのでスタート展示、周回展示を見た時に他の艇と遜色がないスタート後の伸びや出足が出ている時には十分舟券に絡めたいタイミングだと言えます。
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法
*上記リンクは外部リンクです。
まとめ
深川真二選手は、ついにSGタイトルを手にしました。
以前から実力的に、特に1号艇(1コース)からのレースであれば十分に1着を取れる力がありました。
インコースが特に有利な競艇場で深川真二選手が登場となれば、より深川真二選手からの舟券の登場が増えてくるのではないでしょうか。
毎年賞金ランキングで上位にランクインされてグランプリシリーズ(賞金王シリーズ)には参加している実力を持っていますので、深川真二選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。