競艇選手になるには!?競艇選手を目指す前に知って欲しい基礎知識!

こんにちは、昔ちょっとだけ競艇選手を目指したdebuyaです(身長でアウトでしたけどね 笑)。競艇の存在を知って、競艇が好きになったり、興味が出てきた時に一度は「競艇選手になりたい」とか「競艇の世界でトップになりたい」なんて考えたことあるんじゃないでしょうか!?私はそうでした。笑

なによりも目につくのは競艇選手の稼いでる金額、それからレースやモーター整備をしている時のかっこよさ、さらにはSG競走など注目を集めるレースでの華やかさなど魅力的な部分っていっぱいありますよね。また、サッカーや野球と違って、高校生の年代までみんな競艇の訓練なんてできないので、これまでバカやってたとしても「やまと学校」に合格してからの努力次第で頂点に立つチャンスがあるというのも魅力的な要素です。

ただし、競艇選手になるためには、身体的な要素も選考基準にかかってくるので何も知らずに試験を受けようと思っても試験を受けることすらできないというケースも出てきてしまいます。また、事前に予備知識として何が大事で、何を努力しないといけなくて、どれだけの難易度なのかということを知っているだけでも他の人たちよりも気持ち的に優位に立てると思います。

そこで今回は、競艇選手になるために必要な予備知識についていくつかご紹介させて頂こうかと思います。

競艇選手になるための試験とは!?

競艇選手 試験

まず最初に競艇選手になるには、と考えた時に避けては通れないのが、日本で唯一、ボートレーサーを養成するボートレーサー養成所「やまと学校」に入所する必要があります。そしてやまと学校に入所するためには、高校受験や大学受験と同じで試験を受けて合格する必要があります。

競艇選手になるための試験について詳しく知りたい方は競艇選手のなり方は!?難易度の高い試験内容についてご紹介!!を参考にしてみてください。

競艇選手になれる難易度は!?

競艇選手 難易度

ボートレーサー養成所である「やまと学校」に入学するための入学試験の合格倍率は、毎期ごとに30倍~40倍と言われています。試験と呼ばれるものの倍率の中でもかなりの超高難易度と言えます。なので競艇選手を目指す若者たちは、かなりの覚悟と努力を試験前からしています。

競艇選手を目指すための応募について

競艇選手 応募

競艇選手になりたいと思ったら、まず何よりも応募しなくてはいけません。募集要項については、競艇の専用サイトで記載されています。詳しく知りたい方はボートレーサー養成所募集要項を参考にしてみてください。

募集や試験に関しては年に2回と決まっていますので試験を受けるタイミングを逃さないでくださいね。

競艇選手の身長制限!?

競艇選手 身長

競艇選手になるためにどうしても努力では補えないのが、身体的な制限です。特に身長に関しては、ある程度、親からのDNAで決まってしまうのでどうしようもないです。ちなみに競艇選手を目指すのであれば、175㎝以下が条件になります。また体重に関しては、男子で47kg以上57kg以下、女子で42kg以上、50kg以下になります。

ちなみに現役の競艇選手の多くは、最低体重に近い50kgくらいまで体重を落としてくるので、仮に175㎝ギリギリで受験できて、やまと学校に入学できて卒業出来たとしても体重はかなり落とさなくてはいけないことになります。また、体重を落とす一方で操艇技術を高めるための筋力は必要になるので身長の高い人は、他の人に比べてかなりの努力が必要になるかと思います。

競艇選手になるためにレーシックは大丈夫!?

競艇選手 レーシック

競艇選手になるためには身長、体重だけではなく視力に関しても制限が設けられています。両眼とも裸眼で0.8以上(コンタクト・フェイキックIOL「有水晶体眼内レンズ」手術は不可)になっています。よく質問で出てくる競艇でレーシックは大丈夫かという点ですが、レーシックは大丈夫なようです。レーシックを受けた現役選手もいるそうです。

競艇選手に女の子はいる!?

競艇選手 女

現在、競艇界全体で約1,600人いる現役選手の中で、約200人ほどが女子レーサーです。女子限定戦もいくつかありますが、基本的には男女混合で競い合う競技になります。男女ともにある競技の中でも競艇のようにガチで男女横一線で争われる競技は数少ないと思います。

競艇選手に性同一性障害の人でもなれるのか!?

競艇選手 性同一性障害

ボートレーサー養成所の募集要項には性同一障害の人が選手になれないという要項はありません。元競艇選手の安藤大将さんは、旧名である安藤千夏という名前で女子レーサーとしてデビューしましたが、その後、性同一障害と診断され男性として再デビューを果たしています。

競艇選手になるための養成学校「やまと学校」とは!?

競艇選手 養成学校

やまと学校での生活や訓練は俗に言う「軍隊式」のような厳しさです。体罰まではいきませんが、失敗した時や気合が入っていない人間には、容赦なく厳しい指導が入ります。あまりの厳しさに途中で挫折する人も何人も出てきます。

日本で唯一のボートレーサー養成所「やまと学校」について詳しく知りたい方は競艇選手の養成学校とは!?日本で唯一の養成所「やまと学校」について!を参考にしてみてください。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

まとめ

競艇選手になるためには、やまと学校での厳しい訓練に耐えるだけの根性が必要になりますが、それ以前にやまと学校に入る前にも狭き門をクリアするための努力と競艇選手になりたいという信念が必要になるかと思います。「華やかで高額の収入を得ているから」なんて安易な考えで競艇選手になろうと思っても絶対に競艇選手にはなれないと思います。

本気で競艇選手を目指したいと思っている方がいるのであれば、ある程度の覚悟を決めて是非チャレンジしてみてください。

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