日高逸子選手(3188・福岡)のデータおよび特徴

競艇界、ボートレース界の女子レーサーの代表格の1人として以前から活躍している日高逸子選手。主夫として妻を支える旦那さんと共に子育てをしながら競艇選手(ボートレーサー)として活躍して稼いでくる日高逸子選手の姿はまさにニックネームの通り「グレートマザー」だと思います。

ここでは日高逸子選手に関するデータと特徴、個人的な寸評を紹介させて頂きます。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

1.日高逸子選手に関する話題

1-1.日高逸子選手、戸田競艇?事故?怪我?入院?

2015年4月28日、ボートレース戸田(戸田競艇場)で開催されたGⅢオールレディースで日高逸子選手は順当に優勝戦まで勝ちあがり1号艇で登場。優勝を期待されましたが、結果的に落水してしまい失格。その時に打撲と呼吸が苦しいという怪我と症状により選手生活で初めて救急車で搬送され入院する事態になりました。幸い骨に異常もなく、軽度だったのですぐに退院できたようです。

1-2.日高逸子選手、結婚?子供?娘?旦那?

日高逸子選手は、結婚していて子供は娘さんが2人います。旦那さんは日高邦博さんで、日高逸子選手が競艇(ボートレース)でお金を稼いでくるのでご自身は主夫になったという話しはかなり有名な話しです。

1-3.日高逸子選手、住所?

日高逸子選手は宮崎県都城市生まれ。両親が離婚後、宮崎県県串間市で祖父母に育てられました。高校を卒業後、信用金庫に就職したが1年で退職。その後東京へ行き、製菓学校や旅行専門学校に通ったり、旅行会社や喫茶店で働いたりしていたが、そこで競艇選手募集のテレビCMを目にして受験。現在では福岡県福岡市に在住です。

1-4.日高逸子選手、筋肉?

旦那の日高邦博さんいわく「逸子さんの裸を見せてあげたいですよ。背中を見ているとほれぼれしますから。」というくらい筋肉隆々なのだそうです。日高逸子選手は、家でも選手宿舎でも、筋トレなどを怠らないそうです。早朝からのジョギングも続けていて、人前では陽気で、徹底的に酒を飲み、ジョークを連発するが、陰では人の2倍も3倍も努力をしているそうです。

1-5.日高逸子選手、酒?

日高逸子選手がお酒好きなのも有名です。ビール、焼酎、ワインどれでも飲むそうです。日本酒は翌日に残るらしくダメみたいです。

1-6.日高逸子選手、美人?可愛い?若い頃?ブログ?

日高逸子選手の若い頃は美人で可愛いと評判です。日高逸子選手のブログでも若い頃の写真が公開されています。

1-7.日高逸子選手、テレビ出演?魚谷香織?ドラクロワ?生い立ち?

NHK総合「探検バクモン」にて、2週にわたりボートレースに密着 「探検バクモン」は、普段入れない場所に潜入し、外からはうかがい知れないディープな裏側を探し出す番組で、ボートレース戸田の場内やピットを潜入するとともに、爆笑問題による独自の切り口で女子ボートレーサーに迫りました。その際に日高逸子選手、魚谷香織選手が出演しています。

また同じくNHKのドラクロワという番組で、日高逸子さんの生い立ちなどが取り上げられていました。詳しくは舞姫婆の療養中・試行錯誤ブログで紹介されています。

1-8.日高逸子選手、木村厚子?

2003年5月24日、ボートレース津(津競艇場)で開催された一般戦第7レースで、1号艇で出走した木村厚子選手は、1周2マークで先頭で旋回したところ振込み失速、後続艇がこれを避けきれず、乗り上げるように接触、その際に落水し負傷しました。直ちに救急車で三重大学医学部附属病院へ搬送され、集中治療室で治療を行ったが、手当ての甲斐無く、翌25日、午前11時27分に永眠されました。享年38歳。死因は頚髄損傷、脳挫傷でした。

この事は日高逸子選手のブログでも紹介されています。

1-9.日高逸子選手、中村亮太?

とにかく、ピットでも水の上でも、なにをするかわからない長崎支部の中村亮太選手。「ヒーロー」なのか「異端児」なのか、まさに紙一重のような選手ですが、中村亮太選手は、デビュー直後から長崎支部の選手とは仲が悪かった。普通だったら、レース後、同県の選手がボート釣り(ボートを艇庫に上げ、モーターを外したりする作業)を手伝うのですが、誰も手伝わず、ボートレース唐津(唐津競艇場)で、この光景を見かねた日高逸子選手が「かわいそうだったので、私、手伝ってあげたわ。」というエピソードがあります。

この事は競艇日記で紹介されています。

1-10.日高逸子選手、日本経済新聞?

日本経済新聞電子版で、「生涯賞金8億円 ボートの女神は元信金職員」というタイトルで日高逸子選手について掲載されています。

1-11.日高逸子選手、本?

日高逸子選手は「私は、迷わない。 46歳・現役トップレーサー・母そして妻」というタイトルで本を出版しています。

1-12.日高逸子選手、同期?

日高逸子選手の同期には熊谷直樹選手などがいますが、木村厚子さん、飯倉郁子さんという同期2人が既に亡くなられています。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

1-13.日高逸子選手、弟子?

日高逸子選手には弟子はいないようようです。

1-13.日高逸子選手、寺田千恵?

2016年時点で5回まで開催されているGⅠクイーンズクライマックスは日高逸子選手、寺田千恵選手ともに皆勤賞になっています。

2.日高逸子選手のデータ

hidaka-itsuko 引用元:ウインビーフォトギャラリー http://www.boatrace-toda.jp/photo/353index.html

生年月日 1961年10月7日

身長 155cm

体重 48kg

血液型 A型

出身地 宮崎県

所属 福岡支部

登録番号 3188

登録期 56期

hidaka-itsuko2 引用元:BOAT RACE OFFICIAL HP http://app.boatrace.jp/data/racer_search/3188.php?type=course

その他の日高逸子選手に関するデータはBOAT RACE OFFICIAL HP日高逸子を参照してください。

3.日高逸子選手の略歴

・1985年5月、ボートレース芦屋(芦屋競艇場)で開催された一般戦でデビュー。

・1989年3月7日、ボートレース多摩川(多摩川競艇場)で開催されたGⅠ第2回JAL女子王座決定戦競走でGⅠ初優勝。決まり手は恵まれ。

・1996年8月8日、日高邦博さんと結婚

・1997年3月7日、長女を出産。これを機に夫の日高邦博さんは、会社を辞め福岡に移り主夫となり、日高逸子選手は産後3ヶ月で復帰を果たす。

・1999年7月5日、次女を出産。産後3ヶ月で復帰を果たす。

2002年10月5日、ボートレース唐津(唐津競艇場)で開催された一般戦3日目第8レースで通算1,000勝達成。(1コースから決まり手は逃げで1着)

2008年10月3日、ボートレース下関(下関競艇場)で開催された一般戦2日目で通算1,500勝達成。

2010年4月18日、ボートレース徳山(徳山競艇場)で開催されたGⅠ第11回競艇名人戦競走に資格取得(48歳以上)1年目で初出場しドリーム戦にも出走、優勝戦に進出した。(優勝戦は3コースから6着)

2014年12月31日、ボートレース住之江(住之江競艇場)で開催されたGⅠ第3回クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)で優勝。(優勝戦は1コースから決まり手は逃げで1着)

2015年7月9日、ボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)で開催された一般戦 男女W優勝戦スカパー!・JLC杯初日第8レースで通算2,000勝達成。(4コースから決まり手はまくり差しで1着。女子レーサーとしては、山川美由紀に次いで2人目)

4.主要SGタイトル

なし

日高逸子選手の代表的なレースです。

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=6_0AR0GeNCE&t=15s

引用元:You Tube https://www.youtube.com/watch?v=TARklGSrzvg

5.日高逸子選手の特徴および寸評

日高逸子選手本人が言うように若い選手のターンはうまく、自身は年齢と共にスピードは落ち、ハンドル操作の切れも鈍くなり、スピードに対する恐怖も出てきたと感じているそうですが、それ以上に負けず嫌いからくる向上心で出来る限り実力が下がらないような努力をしているのが特徴でしょうか。長年の実績と熟練の経験で現在でも女子レーサーのトップクラスを維持し続けています。

モーター整備に関しては、女子レーサー不利と言われていますが、日高逸子選手は、そこまで不得意ではないようです。

進入は基本枠なりですが、少しでもチャンスがあるのであれば内寄りのコースを狙ってきます。特に1コースのこだわりは強いようで狙いえるようであれば1コースは狙っているようです。

平均スタートタイミングは0.15~0.18でSGクラスの選手の中でも平均的なスタートタイミングと言えます。スタート事故(フライング)もかなり少なくスタートに関しては苦にしていないような印象をうけます。

女子リーグ戦であれば常に優勝候補のひとりで、誰が相手でも、どこのコースからでも舟券に絡んでくる力を持っています。男子混合戦であっても十分に戦える力を持っていますので日高逸子選手が登場するレースでは要注意です。

*参考
ザ・万舟中穴アタル36競艇必勝法

6.まとめ

日高逸子選手は、結婚、出産を経て競艇界に戻ってきましたが、戻ってからもトップレーサーの地位を維持し続けています。女子レーサーでありながら現在もトップレーサーと肩を並べるだけの実力もある事から人気も絶大で、ほぼ毎年常にSGボートレースオールスター(笹川賞)に選出、出場をしています。

近年は賞金ランキングでは、なかなか上位クラスにランクイン出来ていませんが、長年の経験と実力は持っていますので、日高逸子選手が良いモーターを引き当てた節のレースであれば是非注目してみてください。

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